【#簿記1週目】始めの一歩(借方・貸方)
このシリーズでは、簿記の知識が完全に「0」の状態から、簿記3級、2級に合格するまでの過程について情報発信しています。
私が簿記の勉強を開始した2023年8月1日からの記録です。
受験予定日は2023年11月19日です。
更新頻度は1週間で1投稿を予定しています。
コンテンツとしては
1週間で何を学習したのか
学習で工夫している点は何か
躓いたポイントは何か
などについて、書いていこうと思います。
主な使用教材はYouTubeの"【簿記系YouTuber?】ふくしままさゆき"さんの動画です。
学習した内容について(8/1~8/6)
簿記3級の勉強は【ゼロからの簿記3級講座 '23年度版】を使っています。
8/1~8/6の期間で①~⑰までの動画を一気に視聴して、簿記3級の情報について、インプットを一通り経験しました。
動画の概要欄に記載してある問題についても全て回答しました。
1日あたり、大体3~4時間くらいを学習に充てていました。
躓いたポイント
「借方」「貸方」という言葉自体の意味を考え始めると、仕訳が分からなくなります。
具体的には
・借方:何かを「借」りる場合
・貸方:何かを「貸」す場合
という風に考えてしまうと、頭がこんがらがってしまいます。
「買掛金1,000円を現金で支払った」という仕訳を考えてみましょう。
現金を支払ったのだから、お金を「貸」したに相当するため
(借方) 買掛金 1,000 / (貸方) 現金 1,000
としても正解にはなりますが、仕訳が少しでも複雑になると、ついていけません。
実際、「買掛金」を借りる、貸すってよくわからないですよね…?
簿記では、5つの概念である、資産、負債、純資産、費用、収益をしっかりと理解することが重要となります。
・資産と費用が増加(発生) ⇒ 借方
・負債、純資産、収益が増加(発生) ⇒ 貸方
という風に覚えます。減少(取消)したら貸借を逆にします。
つまり「買掛金1,000円を現金で支払った」という仕訳は
・買掛金(負債)の減少 ⇒ 借方
・現金(資産)の減少 ⇒ 貸方
なので、 (借方) 買掛金 1,000 / (貸方) 現金 1,000
となる。と理解するのが正攻法です。
このような簿記特有の考え方に慣れるまでに時間がかかりました。
工夫したポイント
自分が仕訳けようとしている「勘定科目」が、5つの概念のどれに該当するのか、しっかりと覚えることに注力しました。
⇧こんな感じで、新たに学んだ勘定科目について、5つの概念の内どれに該当するのか、まとめページを作っていました。
簿記の考え方に慣れてくると、初見の勘定科目であっても
・何となく"費用"っぽいな
・これは債権に当たるから"資産"だな
とかが分かるようになります。
慣れるまでは上の画像のように、自分なりにまとめてみるとよいと思います。
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それでは、また次の記事でお会いしましょう!
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