![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46422842/rectangle_large_type_2_2389224d4bcf98ec2eee07cb91d08554.png?width=1200)
ジョン・F・ドノヴァンの死と生
どうも、えりおです!
もうすぐ2月も終わりますが、いかがお過ごしですか?
自分は先日、めちゃくちゃ観たかった映画の一つ、『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』を観ることができました。
本作は、前作『たかが世界の終わり』でカンヌ国際映画祭グランプリに輝いた、グザヴィエ・ドラン監督の初の英語作品で、日本では2020年3月13日(金)に劇場公開された作品です。
< STORY >
2006年、ニューヨーク。人気俳優のジョン・F・ドノヴァン(キット・ハリントン)が29歳の若さでこの世を去った。自殺か事故か、あるいは事件か。謎の真相の鍵を握るのは、一人の少年だった。
それから10年の歳月が過ぎ、ドノヴァンと当時11歳の少年だったルパート・ターナー(ジェイコブ・トレンブイ)の“秘密の文通”が一冊の本として出版される。今では注目の新進俳優となったルパートが、100通以上の手紙の公開に踏み切ったのだ。
さらにルパートは、著名なジャーナリストの取材を受け、すべてを明かすと宣言するのだが。。。
欧米での評価はあまり良くなかったようなのですが、個人的にはとても好きな作品でした。
アイデンティティを確立して、ありのまま生きることがいかに難しいか。
自分らしく生きられないことが、どれだけ心が摩耗してしまうのか。
だからこそ、誰もがありのまま生きることができる社会であってほしい。
そんなことを考えさせてくれる作品でした。
特に印象的だったシーンは、ジョンのマネージメントをしているバーバラ(キャシー・ベイツ)が、ジョンのマネージメントから手を引くと伝えるシーン。
バーバラの言葉が胸に刺さります。
実は2020年はもう一作、ドラン監督の最新作『マティアス&マキシム』が9月25日(金)に日本で劇場公開されていたのですが、こちらも自分は見逃してしまっており、一刻も早く観たいです!!(笑)
こちらの映画ではドラン監督の地元であるカナダ・ケベックを舞台に、自身が監督・主演・脚本・製作・衣装・編集と6役を手がけているそうですよ。
うぅぅぅぅ、早く観たい!!!