2020.1.25
昨日の朝、喉が異常に痛く
微熱もあったため
2ヶ月ぶりの美容院の予約を断って
病院に行った
診断はインフルエンザではなさそうとのことで
家に帰って薬を飲んで寝た
そのうちにどんどん熱が上がっていった
高熱でうなされていたとき
このまま目が覚めずに死んだら
明日からの世界のことは
何も知ることができないんだな
と思った
熱がどんどん上がっていくのを
からだじゅうの痛みと寒気で感じる
からだの細胞が
よくわからない悪いウイルスとたたかって
わたしを守ろうとしている
そう思うと
このからだのすべてが
すこし愛おしくなった
うなされながらそんなことを考えるわたしは
おかしいかもしれない
最近思うのは
からだとこころは
やっぱり繋がっているということ
たとえどんなにからだが健康であっても
足りないものばかり目について
悔しくなって虚しくなって
こころが痩せてしまったら
からだにもそのサインは出てくる
こころにもからだにも
ちゃんと栄養をやらないといけないのだと
身をもって感じる
こころの栄養
今は具体的に何がいいのかわからないけど
きっと
自分の好きなことをしていることだろう
花を飾ったり
おいしいものを食べたり
ご飯を作ったり
好きな本を読んだり
好きな人と話したり
自分が心地よくいられることをすれば
栄養になるんだと思う
わたしはいつも
何かが足りないと思っていて
そんなことを考えている自分も
時々嫌になってしまう
定期的にそんな気分がやってきて
ひどく落ち込む
もう定期的にそれがくることは
わかってきたので
今はただ自分とうまく付き合いたいなと思う
生きる意味づけなんてなくてもいいけど
意味を見つけるために
必死に生きるのは多分楽しい
死ぬときに
楽しかったって
思える人生でありたい
目の前のことに
一喜一憂して
泣いたり笑ったり悔しくなったり
みすぼらしい自分もたくさんいるけど
これが今のわたしだ
なかなか理解されなくても
わたしがわたしを理解してやればいい
わたしがわたしのことを
好きになれないと
生きていくのが嫌になる
だから
だめな日だってなんだって
わたしは今日も大丈夫って
言い聞かせてやるのだ
明日も同じように
言い聞かせてやるのだ
熱とたたかったこのからだを
わたしがちゃんといたわってやるのだ
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