英語学習035 関係代名詞(relative pronouns)、所有格(「〜の」)の説明をするときに使う関係代名詞
関係代名詞の最終回。
所有格(「〜の」)の説明をするときに使う関係代名詞の話。
上の表で見ると、一番右の列のやつね。whoseのやつ。
つまり、「〜の」はその対象が「人」でも「人以外」でもwhoseであるということ。
例えば、
と
という二つの文があって、一つ目の文中の"a friend"のお父さんが、二つ目の文で"His father"として登場していたとすると、それを以下のような一つの文で表現できる。
こうやって、関係代名詞whoseをつかって、
「私には一人の友達がいて、その友達のお父さんは先生です」
と一気に一文でいうことができるというやつ。
もちろん、
と書いてもいいし、その方が口語っぽい感じだったりするけど。
関係代名詞を使うとこうやって二つの文をつなげて一つの文にすることができるということで。
では次の例。
以下の二つの文を関係代名詞whoseを使って一つの文にしてみる。
これらを一つの文にすると
「その家を見てよ、その家の屋根は赤い。。」
そんな感じだと日本語カタコトの人になっちゃうので、
「その屋根の赤い家を見てよ!」
ぐらいに訳した方がいいか。
つまり、ここで言いたことは、その関係代名詞whoseの対象が「人」でも「人以外」でもwhoseを使うと言うこと。
では、おさらい。
主格の関係代名詞は「~は」
目的格の関係代名詞は「~に、~を」
所有格の関係代名詞は「~の」
は、今回説明したやつね。
これで関係代名詞は終了。
次回は関係副詞の説明をします。
それでは。