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治療日記4:お薬の話

こんばんは。のんびり良くなってきてる栗栖です。
今夜は頭痛ーるで予報されていた通り、耳の気圧が両方ともおかしいです。
ふうやれやれと思いつつ、なるべく気にしないようにして過ごしています。

さて今日はお薬の話。
名前を出すのは何だと思うので、どんな特徴・効能のある薬を飲んだかを紹介します。

1:クソ不味い薬w
医者にも薬剤師にもクソ不味いと言われてしまった『めまいの改善・メニエール症の治療薬』のシロップ。
甘酸っぱくて苦くて、詩的に言えばのどが焼けるような、私的にはウケケッてなる味をしていました。
銀色のパッケージにシロップが30mlずつ個別包装されており、コップに入れて飲んでもいいよと言われましたが、私はそのまま飲んでましたw
これはトータル3週間飲みました。

2:ステロイド剤
『炎症を抑える薬』として処方された錠剤。
きついから1週間だけ飲んでねと言われたものです。
これを飲んで一度はすとんとハウリングが無くなったものの、切れてちょっとしたらまだ発作が起きたというか、ハウリングが再開しました。

3:漢方薬
再発作が起きて病院に行った時に増えたお薬です。
ステロイド剤は長く続けるのはお勧めできないから漢方薬に変えられました。
効能に『下痢や胃腸炎を抑える薬・夏バテを和らげる薬・むくみを取る薬』と書いてあったので、私の場合は3つ目がメインですね。
(内耳がむくんで水が多分に溜まってる状態と言われた覚えがあるので)
漢方薬としては強めのお薬で、これだけ一日2回食前の処方。
(あとは全部一日3回食後の処方でした)
そして漢方薬って薬価が高いんですね……年末なのでひと月分出してもらったのもありますが、医者からも薬剤師からも「高いけどゴメンね」と言われました(´・ω・`)

4:たぶん光に弱い薬
赤いプラに覆われた錠剤で『ビタミンB12を補う薬』。
薬の周りの糖衣が薄い黄色をしていました。
大塚製薬・栄養素カレッジの「ビタミンB12の性質と働き」の所に

さらに正常な赤血球の産生、脳神経および血液細胞など、多数の体内組織の機能や発達を正常に維持するために必要な栄養素です

大塚製薬・栄養素カレッジ

とかかれていました。なるほど、これも多分3つ目の理由だと思われます。

5:白い錠剤
『血行を良くする薬。末梢の血管を広げる薬』。
突発性難聴って、どこを読んでも障害の原因がまだはっきりわかってないって書かれているんですが、鼓膜・耳垢が原因でなければ、内耳がおかしいのは確かのようです。

音を感じ取って脳に伝える役割をしている有毛細胞が、なんらかの原因で傷つき、壊れてしまうことで起こります。有毛細胞に血液を送っている血管の血流障害や、ウイルス感染が原因であると考えられていますが、まだ明らかになっていません。
ストレスや過労、睡眠不足などがあると起こりやすいことが知られています。また、糖尿病が影響しているともいわれています。

厚生労働省・e-ヘルスネット「突発性難聴について」

という訳で血行を良くするお薬が処方されているようです。


6:白い顆粒薬。
『器官の働くをよくする薬。循環を改善し、代謝を促す薬』。
薬の説明書を読んで一番驚いたのは「この薬は、腸で溶けるようになっていますので、かみ砕いたり、つぶして飲んだりしないでください」の一文。
顆粒薬も胃で溶けずに腸で溶けるように調整されているものがあるんだと初めて知りました。
というか、乳鉢ですりつぶさないようにっていうのは分かるけど、かみ砕かないようにって……顆粒薬を感で飲む人がいないわけじゃないんだなと驚きました。


以上、内耳の中のむくみを取って、血流をよくして、働きをよくするための薬が出されているんだなというのは分かります。
そして多分この症状が進むとメニエール病になる可能性があるのも。
だって薬だけじゃなく、内耳が「多分こうなっているであろう」の説明のイラストパネルもメニエール用のものだったので。
(顆粒薬もネットで調べたらメニエールの治療薬って書かれていました)
そうなる前に気づけて良かったですorz


これを読んでる皆様も、その周りの方も、耳の聞こえ方がおかしいなと思ったら「この程度で」と思わずに、耳鼻科で診てもらった方がいいと思います。
私の様に発作が起きないと気づけない人もいるんでしょうけど、もしもそれより前に「おかしい」と気づけたらとてもラッキーだと思いますので。
少しこもってる気がする、雑音が聞こえる気がする程度でも、見てもらった方がいいと思うし、何もないと分かればすっきりしますしね。

BBAお姉さんとの約束だぞ

PS.
医者には発作の4日後に行ったのに「すぐ来ないと」って言われましたよorz
出先でもいったん耳鼻科にかかるといいのかもしれません。

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