モダニズム建築の粋
こんにちは、お久しぶりです。
1ヶ月ぶりの投稿となります。
今回は建築の話です。私の好きなモダニズム建築に
ついてダラダラ語る回となりますので、良かったら
最後までご覧になってください。それでは…
What a modern architecture ?
以下、Wikipedia 先生からの引用です。
モダニズム建築(モダニズムけんちく、英: Modern Architecture)または近代建築(きんだいけんちく)は、機能的、合理的な造形理念に基づく建築である。産業革命以降の工業化社会を背景として19世紀末から新しい建築を求めるさまざまな試行錯誤が各国で行われ、1920年代に機能主義、合理主義の建築として成立した。19世紀以前の様式建築(歴史的な意匠)を否定し、工業生産による材料(鉄・コンクリート、ガラス)を用いて、それらの材料に特有の構造、表現をもつ。
…だ、そうです。
要するに、今までの装飾や造形美を意識した
アート志向の強い暇人的古典的な様式から一転して、
安価で質の良い材料から機能性のみを重視したスタイル
へと変化させていこうという新しい建築の流行です。
その理念に違わず、モダニズム建築様式の建物は
そのどれもが
・装飾が少ない
・直線的で立方体状の造形
・鉄、ガラス、コンクリートで材料は統一
といった特徴を持っています。
正直どれも似たり寄ったりな感じなのですが
その統一感が洗練されていて、それが良いと感じると
同時に窓の形状だったり、色味だったりと微妙な造形の
違いの間にその建築家の個性を見いだす事が出来るのが
とても面白いです。
2.The brilliant modern architecture
それでは、私のお気に入りの建築物を紹介して行きます
ローエの「バルセロナ・パビリオン」
ローエが設計したバルセロナ・パビリオン。
完成は1929年。
素朴ですが、非常に高級感溢れるデザインです。
フランク・ロイド・ライト 「カウフマン邸」
百貨店経営者カウフマン氏の邸宅として設計された
この建物は別名「落水荘 Fallingwater 」として
よく知られています。
幾何学的なデザインは勿論、目下に滝を望み
周辺を森の深緑に囲まれた様子は自然との調和、
一体感を感じさせます。
安藤忠雄 「光の教会 The church of light」
最後にご紹介するのは言わずと知れた日本を代表する
名建築家 安藤忠雄氏による「光の教会」
彼の代名詞とも言えるコンクリート打ち放しの構造と
正面に大きく刻まれた十字架のスリットからさし込む
幻想的な光がなんとも特徴的です。
3.Ending
いかがでしたか?
建築に興味を持ってまだ日が浅いので私の言葉で
その魅力を語るには不十分だと思いますが、
少しでも皆さんに伝われば幸いです。
それでは..
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