クリスコラム16 【国民が金融知識を上げる事で日本は成長する】
国家再構戦略は国民一人一人の金融知識を上げる事。
これは僕がよく発信している言葉です。
クリスコラム16ではこの
国民一人一人の金融知識を上げる事が何故、
国家再構戦略なのかについて
お話しさせていただきます。
まず日本のタンス預金も含めた
預金はいくらあるかご存知ですか?
答えは1200兆円とも言われています。
世界の平均成長率は7%程で
成長を続けてると過去のクリスコラムでも
お話ししてきました。
と言うことは仮に暴論ですが
国民全員が金融知識がありこのタンス預金も
含めた1200兆円を7%で仮に運用したとすれば、、、
『1200兆円 X1.07=80兆円』
日本の税収って年間いくらかご存知ですか?
答えは約78兆です。
と言う事は税収を超えると言うこと。
当然、資産が増えているので人々はお金を使います。
お金を使えば企業が儲かる、企業が儲かれば国が潤う。
負債が減る。
賃金も上がる。
無駄な税金も減る。
こう言う良い流れになります。
しかしほとんどの日本人は
運用や投資の必要不可欠な理由、
税金等々を含めた金融に対する知識がない為、
将来の為と0.001%の金利で無駄に貯金し貯める。
そうすればお金は増えないし将来が怖くて使えません。
お金増えない→使わない→企業が儲からない
結果、国の負債が貯まる。
そうしたら国はどうするか?
何かと理由をつけて税金を上げ、
従業員の手取りは減ります。
そしてその従業員をこう言う事が
わかっていないからお金を増やそうとしない。
これが現状の日本です。
その為、国家再構戦略は国民一人一人に金融知識を上げる。
これは間違いないと思います。
ただ、数ヶ月しただけでは変わらない。
数年、数十年しっかり取り組む事で改善される。
金融先進国は当たり前でこんな事を
知っていて国民があたりまえに理解して
取り組んでいます。
これを我々の世代からしっかり取り組み
後世に伝えていくことが重要だと言う事です。
でないと我々の老後、
子供立ち世代の老後は正直地獄でしかないのは間違いないです。
そのうち…とか。
タイミングを待っていたら自分だけ出し抜かれて将来、
あの時やっておけば、学んでおけば。。。
と言う時が必ずきます。
そうなってからでは誰も助けてくれない。
終身雇用、年金なんて崩壊してる。
これは事実。
出し抜かれない為に学ぶのは自分次第です。
何故なら国は助けてくれないから。
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