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クリスコラム37 【ハーバード大学の資産運用】



今回のクリスコラム37では
ハーバード大学の資産運用に
ついてお話します。

ハーバード大学といえば、
アメリカのマサチューセッツ州にある、
1636年設立の「アメリカ最古の大学」です。





イギリスの高等教育専門誌
「Times Higher Education」が
毎年発表している世界大学ランキングでは
上位の常連であり、2021年は3位にランクインしていました。



そんな大学が資産運用?
どゆこと?と思うかもしれませんがはっきり言って
海外では資産運用なんて当たり前です。



ハーバード大学のポートフォリオは投資経験の
ある人なら驚愕するほど、常識を覆す衝撃の
ポートフォリオになっています。





ポートフォリオから分かるように、
ハーバード大学の資産運用の最大の特徴は、
オルタナティブ資産が多いことです。




『オルタナティブ資産とは』



上場株や債券などの伝統的な資産にかわる、
以下のような「代替的な」新しい投資対象を指します。




* 未公開株
→ 株式市場で自由に売買できない、
非上場の株式(ベンチャー企業など)。

* ヘッジファンド
→ 株価が下落する時でも利益を狙う、
プロが運用するファンド。

* 不動産

* コモディティ
→ ゴールドや原油など。

ハーバード大学は、未公開株や
ヘッジファンド、不動産、ゴールドなどの
「オルタナティブ資産」をコアとしており、
ポートフォリオの約70%を占めます。



これは個人ではではなかなか
真似できませんが運用実績として
1974年からの推移を見ると、
最近はやっているS&P500に
「2倍以上の差」をつけての大勝利です。


驚愕ですね。

そんなスーパーエリートな
ハーバード大学は、「資産運用のプロ」でもあり、
約4.3兆円ものお金を運用しています。



何が言いたいかと言うと
投資というのは日本人からすると
あまり馴染みがないですが海外からすると当たり前。



ハーバード大学のような有名な大学でも
運用を行い資産を増やしています。



これが簡単に言えば学費を受けて
置いておいても増えない。
なら投資して増やす。



リスク?
しっかり長く、
分散すればリスクなんかないよ。
ということです。



だから我々も長く、分散して
リスク回避すればお金なんて簡単に増やせます。



でもほとんどの日本人が学ばないから
それがわからないという事です。

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