後期高齢者医療制度を知ってみよう!
高齢者の割合は年々少しずつ増えていて、公費と違い、だいたいの薬局では【後期高齢者医療被保険者証】を見かけるのではないでしょうか?
高齢者とは?
一般的に【高齢者】といっても、何歳以上を指すかは制度で違います。
WHO(世界保健機関)では65歳以上を高齢者としています。
こちら ↓ は内閣府のHPから引用させていただきました。
【問】高齢者というと、何歳くらい以上の人だと思いますか。
この ↑ 表を見ると70歳以上が多いですね💡
薬局や病院で【高齢者】というと…
70歳の誕生した月の翌月~75歳の誕生日前日→前期高齢者
※1日が誕生日の方は当月から※
75歳の誕生日当日~→後期高齢者
※65歳以上~75歳未満の一定の障害で広域連合の認定を受けた方も後期高齢者医療被保険者証をお持ちです※
の2つに分かれます。
後期高齢者医療制度
後期高齢者かどうかを知るには、処方箋の保険者番号と年齢で判断します。
対象年齢を確認!
患者負担割合は3種類
所得によって、患者負担割合は1割・2割・3割の3種類に分けられます。
では、どうやって患者負担割合を知るか…というと。
後期高齢者医療被保険者証で患者負担割合を知る
↑ 後期高齢者医療被保険者証の○のところを確認!
次は…
処方箋で患者負担割合を見る
暗号の意味は…
処方箋の備考欄に書かれた暗号の意味
70歳以上はレセプトの特記事項が必要…
所得区分によって、レセプトの特記事項は変わる
所得区分は ↓ に分けられます。
所得区分を知る方法
これでレセコンは入力出来ます♪
所得区分の特記事項記載コード
所得区分をレセコンに入力し、レセプトを見ると見慣れない暗号が👼
所得区分を暗号化させています💦
暗号は ↓
レセプトで印字される場所は…
まとめ
後期高齢者医療制度だけでも、色々な事が関わっていますね。
日頃レセコンに頼りっぱなしな私ですが、患者さんに不意に質問された時のために知っておいたら良い知識です📚
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