見出し画像

資格の分類を考えたいと思います。

☆国家資格と民間資格
国のお墨付きがあるということで人気があるのは国家資格の方かと思います。
民間資格から国家資格に変更になった賃貸不動産経営管理士のような資格は急に人気が出てきたりします。
簿記みたいに国家資格ではないけど公的資格なんてのもありますね。
基本的に民間資格には独占業務がなく、その資格を持っていますと言えるだけの場合が多いようです。相続系の資格は民間資格ばかりで、名刺に書きたい人が取るイメージですね。

☆独占業務があるかないか
その資格を持っている人でなければ、ある業務が行えないというのが独占業務です。独占業務があると資格者しかその商売に参加出来ないわけですから、独占業務があるに越したことはありません。

☆設置義務があるかないか
独占業務に似ていますが、事務所ごとに資格者を設置しなければならないという資格になります。これもあるに越したことはないかと思います。独立する際にも必要となってきます。

☆名称独占資格
その資格を持っている人しかその職名を名乗れないような資格です。
独占業務がなく名刺に書けるだけの資格と言えます。
FPは独占業務がないので名称独占かと思いきや、資格を持っていなくてもFPと名乗っていいそうです。ファイナルシャルプランナーですからね、お金の計画を立てる人なら資格は必要ありません。

☆更新があるかないか
種類と言うか、資格を選ぶ際に意外と重要なのが資格取得後に更新があるかどうか。
資格によって更新時にお金がかかったり、研修があったりでめんどくさい資格もあります。その資格を使っているならいいのですが、しばらく使わないのであれば登録は考えた方がいいかもしれません。

☆士業
弁護士、弁理士、税理士、司法書士、土地家屋調査士、行政書士、社会保険労務士、公認会計士、中小企業診断士、不動産鑑定士が10士業だそうです。
これらの中で士業と言いたがるのは比較的簡単な資格の人達だと思います。
はい私です、すいません笑。
弁護士なら士業って言うより弁護士って言ったほうがいいですからね。

☆検定
その検定に合格するだけの能力がある、という証明になるのが検定ですね。
独占業務等はないので、主に就職時に評価されるためのものだと思います。


何を目的にするかですが、独立を目指すのであれば、基本は難しくないとライバルは減りませんので士業などで独占業務のある資格が必須なのかなと思います。
資格手当が欲しいとか就職に有利などが目的であれば簡単な資格でもいいのかもしれません。



↓ブログランキングのリンクから1日1回私の順位を確認していただけると助かります。ブログ更新の励みなります。宜しくお願い申し上げます↓


いいなと思ったら応援しよう!