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朱夏

瞬間、まだわからないほど小さな
朱い点が空と海をつないでいる?
結んでいる
未来でもまた同じ瞬間を、朱夏

fishbowl『朱夏』

木村日音さん、20歳のお誕生日おめでとうございます。これからも健やかに、幸せな日々を過ごしてほしいというのが僕の祈りです。

僕が日音ちゃんと出会ったのは2022年の夏、TIFのスカイステージでした。その日はメインステージ(2022はZepp DC)耐久のあと、最後に「最近TLで話題だし観てみるか」くらいのテンションでふらっと観たらあまりの良さに脳天貫かれた記憶があります。ただこのときはメンバーも判別できてなくて、ただめちゃくちゃ良い曲にひたすら身体を揺らしてました。

日音ちゃんと初めて話したのはちろフェス(asia)だったんですよね。

当初は「なんか最近東京から来るやつ」的な感じで細々と(?)通う感じになるのかなと思っていたけれど、10月10日のアルティエで日音ちゃんオタクの方々と知り合うことができて、そこから一気に(個人的に)輪が広がったというか、「ここも自分にとってのホームになるんだろうな」という感覚が生じた瞬間でした。あの時声かけてくれてありがとうございます。おかげさまで今の私があります。

オタク人生の大半はAqbiRecに育てられてきた身としては、色んな紆余曲折はあれど基本的にAqbiRecでオタクしていくんだろうなと思っていたし、対バンで他のアイドルを観て、良いとか楽しいとか思うことはあっても、この人が推しメンだという瞬間って実際のところ殆どなかったわけでして、そんな心の領域にズバンと刺さったのが木村日音という人でして。

木村日音さんの好きなところを挙げます。

・ライブを、パフォーマンスを心から楽しんでいるところ
初めて観た時からこの部分はずっと変わっていません。ステージを愛しているんだなと思うし、喜怒哀楽ぜんぶを板の上で表現できるダンスであり歌唱であり表情だったりがあって、観るたびに新しい発見があります。それは、ステージ一つ一つの一回性を体感・体現しているからだと思うし、日々成長していく中でどんどん表現の筋肉だったり可動域が拡がって、魅せられる世界が何倍にもでっかくなっていると思うんです。貴方が観ている世界を、魅せてくれる世界をこれからもずっと観ていきたいですよあたしは。

・かわいいところ
いわゆる最近の「かわいい」じゃなくて、もっと本質的なかわいさというか、等身大なところとか、メンバー大好きなところとか、マンネらしさとか、「20歳になってやりたいこと」が「(配信で)みんなとお酒を飲む」みたいなところとか、日音ちゃんオタクへの距離感だとか(家族みたいな感じ)、もちろん大人になっていくにつれてどんどん美人になっていくしそこに圧倒されるんだけど、「木村日音」の表情!ってメンバーに聞いたらこれになるところとか。愛おしいですね。

好きだよ

・「音」
これはとても抽象的な表現になってしまうんですが、木村日音さんのパフォーマンスって消音しても音が聴こえるというか、「音が視える」んですよね。ライブ・パフォーマンスにおいては楽曲がありその世界観を体現したのが振付である訳ですけど、日音ちゃんのそれは世界観を拡張するというか、解釈したうえでの出力なので、それは身体表現であり感情表現であり歌唱表現ですけど、それらの総体が楽曲を多層的にしてくれていると思っています。「情報が完結しない________」になります(?)

僕が日音ちゃんからもらったものって、上述するパフォーマンスによる感動もあるし、静岡そのものを好きになったし、仲間がたくさん増えたことも、描く未来を一緒に見れる歓びも含めて、「人生」なんですよね。世界線がひとつ増えたというか、ほんとうに貴方に出会えてよかったなと思います。

20歳、改めておめでとうございます。文字通り世界が拡がるので、存分に楽しんでね。そして、これからもずっとずっと、よろしくお願いします。


※これ以降は好きなチェキや個人的に貼っておきたいTweetのゾーンです


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