揺らぎやすい人生をハッピーで埋め尽くして
予定って未来の私へのプレゼントだったりする
12月22日、節操のないイルミネーションが街を埋め尽くす六本木でライブに参戦していた。ライブの名は、chelmicoの「一緒に踊ろうよTOUR」。
MCパートでメンバーのレイチェルがこんなことを言っていた。
「ライブって"楽しい"が確約された予定だよね」
好きなアーティストと会って、好きな音楽が流れて、同じものを愛する仲間に囲まれる。確かにライブってチケットを取って、スケジュール帳に書いた瞬間から「私には最高な日が待っているから大丈夫」と安心させてくれるお守りのような存在だ。
ライブ後に自身のスケジュール帳を見返すとやたらと書き込みが多い時期があった。それは地獄の繁忙期であった。中身を見ると土日が音楽フェスやライブ、弾丸旅行やリッチなランチなど派手目な予定で埋められていた。数か月前の私は自身を守ろうと無意識のうちにレイチェルが言う「"楽しい"が確約された予定」で日々を埋め尽くしていたようだ。確かに去年の繁忙期と今年の繫忙期では今年の方がハードなはずであったが、プライベートが充実していたからか仕事の辛さが楽しかったという感情で相殺されている。
予想もできないような理不尽が死角から降ってくるような日々を送る私たち労働戦士にとって、自らハッピーを掴みに行くことは重要なことかもしれない。1日1日はもしかしてマイナスだとしても、1週間やひと月でみればプラマイゼロまたは、プラスにすることだって可能なのだ。
幸せって多分肉食系な人間に弱い
私的にお守りとなるような予定には2種類あると思う。1つ目は前述したようなライブ!旅行!リッチなランチ!のような予定。効果は絶大だけれども、お金的にも時間的にも月に何個も入れれるわけではない。
このビックな予定と予定の間を埋めてくれるのが2種類目の予定である。例えば毎週月曜日に放送されるラジオ番組などルーティン化可能なもの。これを見つけるのが上手い人は、メンタルが落ち込んでも戻ってくるのが早い気がする。ちっちゃな幸せを積極的に見つけられることは、自分を大事にしてあげることに繋がってくる。
私のおすすめは、月曜日から金曜日に各日最低1つは更新が楽しみなエンタメコンテンツを持つことである。それらのコンテンツをちゃんとその日中に味わうことを繰り返せばあっという間に週末になっている。
もし「最近毎日楽しくない…」という人がいれば、自分にとっての楽しいを見つけることから始めてはどうか。テレビ、ラジオ、サブスク、YouTube…なんでも良い。まずは自分がワクワクできるものを探すところからやってみよう。泣くほど笑えなくても、確実に薄っすらと微笑むことができる毎日を自分で手にして。
コンテンツ紹介:チャンネル『蕎麦とハンバーガー』
今日紹介するコンテンツはYouTubeチャンネルの『蕎麦とハンバーガー』。
私の愛するラップデュオであるchelmicoのRachelとMamikoによるVlog的なYouTubeチャンネルである。投稿される動画は、2人がただお花見に行ったり、占いに行ったりとゆるいけれど、誰かと出かけたくなるようなものばかりだ。自らがchelmicoであることを隠したいという謎ムーブがあり、chelmicoを知っている人以外も楽しめる内容となっている。
動画内で紹介されるスポットは非常に魅力的で、chelmicoファンの友達と同じルートを辿るのが最近のマイブームである。私的お気に入り動画は、お花見動画!ぜひ見てみて~
今日もここまで読んでくれてありがとう。
合法的にグータラできた正月が終わり、日常が戻ってきた。
寒い冬がまだまだ続くけれど、春の訪れを楽しみにほどほどに頑張ろう…
またね!
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