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ちょっと田舎で家を借りる、あるある。地域一体、だいたい同じ苗字。これって

ちょっと田舎で古い家を借り、家族3人で暮らしています。
だいたい10年が経ちました。

ちょっと田舎ではままあることだと思いますが、回覧板にある20軒近くの名簿がほぼほぼ同じ苗字です。これはどういうことかというと、この辺の人は大体みんな誰かが誰かの家族だという事です。
そういう地域に入るという事は、やっぱり最初は部外者感が半端ない!!

例えば…。

  • 町の会合に出ていくと、とにかくめっちゃ見られる。(それでも、がんばって出る!これかなりのアドバンテージとなりました!ただ、マメ過ぎると続けていくことが苦しくなるかもしれないので、調整しつつ。。)

  • どこかに出掛けて家に帰ってくると、家の周りの畑に居るおじいちゃんおばあちゃんにめっちゃ見られる。( 目が見えにくいからなの?)

  • 散歩に出たり、用があって近所をウロウロしてると家の場所と名前をめっちゃ聞かれる。(聞き馴染みのない名前だからか、恥ずかしがり屋の私が出てしまっているのか、大体2回は聞き返される。)

警戒心がビンビン感じられ、こっちまで何となく警戒心が滲んでしまう。
ただ、私にはとっておきの切り札がありました。

それは…。

借家の大家さんがその町の大体家族の一員だったという事!!
これ、かなり大きなステイタスです。苗字の信用半端ない!!
最初はなかなか私の苗字を覚えてもらえなかったおばあちゃんにも、何回か伝えると「○○さんとこの家の人や。」と、なぜだかどこからか集まってくるおばあちゃん同士で情報共有していただき、私はなんとなく笑顔を保っていれば、自然と(どこの人?)感が薄れていく。

ちょっと田舎で古い家を借りて暮らすには…。

ちょっと田舎で顔の利く人を一人でも味方につけておくことが、その後の流れを大きく変えるのではないかと思います。
とはいっても、大家さんでもなければなかなか知り合えないし、大家さんだってただの借主と貸主だったらそんな大きな効果は得られないわけで…。
せめて、事前情報として苗字が同じ家がどれだけの割合を占めているのかを知っておくことは、家を決める前にしておいた方がいいことかもしれません。


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