人に不満を伝えることが苦手だ。 八方美人なんだと思う。 なんでもハイハイ引き受けて、いい顔して、 かなり無理してやりとげる。 周りからはしっかりしてるね、仕事できるね 偉いね、と褒められる 褒められることや期待してもらうことは嬉しいけれど時々苦しくなる そんな私が家族以外に唯一不満を伝えられるのは恋人だけ 付き合いが長いのもあるけれど、多分私の言ったことをちゃんと受け入れてくれるからだと思う この春から一緒に住み始めて、伝えることは伝えないといけない。察してちゃんにはなら
人の数だけ考えがある ときく まだ20代前半の私にとって今まで関わりを持った人の数なんてたかが知れてるんだけど 付き合いの長さ=仲の良さ じゃないことはなんとなくわかってきた気がする 〈小学生の頃〉 感動で涙が出ることなんてなかった いや、泣くとこを見られたくなかったのかも 好きだった先生が異動になっても 仲の良かった友達が引っ越しても 卒業式も悲しくなんかない。泣いている人を冷静に見つめるような、可愛げのない子どもだったと思う 5.6年生になった頃、気になる人ができた
sumikaというバンドの曲で「知らない誰か」という一曲がある 手段はなんでも良いんだよ まだ知りえない 話をしようか 知らない誰かが消える夜 はじめましての場面はいろんなパターンがある 挙げていこうとするとキリがないね 今日の私のはじめましては彼の会社のBBQにお誘いいただいたこと。 彼とは付き合いが長いのだけど、お互いの知人はある程度顔見知りが多いため、「彼女」として紹介される場ははじめてだった 彼の職場の上司。私にとっては出会ったこともない知らない誰か。 どん