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ロバートフランク大回顧展ギャラリーバウハウスに関する11の^_^秘密 9

ギャラリーバウハウスで開催されているロバートフランクの大回顧展である。1955年にロバートフランクはデトロイトをテーマに撮影をしている。この作品はフォードの会社を訪問した人々とタイトルにあるが私がその30年後にデトロイトを訪問したときに聞いた話では当時のフォードの工場で作業をしている人はそのかなりの数の人がカナダの国境の彼方側から来ていると言う話を聞いた。ウィンザーと言う街で労働者は毎日カナダから出稼ぎに来ていると言うわけだ。日本だと考えられない状況であるがこういう事は普通に行われている。ドイツからスイスに毎日出稼ぎに行ったり、イタリアからオーストリアに毎日出稼ぎに来たりするのである。日本だとそういう感覚はほとんど理解ができない何しろ島国であるからな。

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