1960年頃の私の夏休み9/2(木)
小学生の頃の夏休みといえば同級生はみんな田舎に帰ると言って元気なものであったが私は東京生まれであるから帰るべき田舎がない。それが結構子供のストレスになっていたようである。どこかのアルバムの中にしまい忘れていた10歳位の時に描いた稚拙なスケッチが出てきた。ポプラの木みたいなのがあって背景に緩やかな丘があってその中を自転車で行く自分自身の姿なのであるが自転車ばかりは当時興味持っていたからかなり精密に描かれている。
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