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250ユニットだけ作られたライカのターレット装置に使えるレンズは限られていると言うお話

時代は1950年の終わり頃だからまだズームレンズが実用化していなかった頃の話だ。エルンストライツがその時発表したのはライカスクリューマウントとバイオネットマウントにはフランジバックに1ミリの差があるのでこの1ミリを利用してライカM3のベースプレートの代わりに3本ターレット装置をつけてレンズ交換を自由にしようと言う優れたアイディアの製品であった。

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