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エルンストライツのライカビットを後追いする形で日本のキャノンがラピッドワインダーを出した。ニコンのレンジファインダのほうはそれを追従することがなくてしばらく経ってからもっとオートメーションなモータードライブ装置を登場させたのである。
巻き上げレバーの位置をカメラのトップにするかそれともボトムにするかと言うのは非常に重大な問題であった。特にセレン色メーターがカメラに組み込まれた後は巻き上げレバーは全部カメラのボトムのほうに追いやられた。レチナカメラなどがその典型である。
4ラピッドワインダーで機械式にフィルムを巻き上げるそしてシャッターをチャージすると言うアクションの次に登場してきたのがスプリングモータードライブ色の渦automaticなカメラである。