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食べたNo.13-3【寧波】毛豆腐

達成日: 2019年5月1日
場所: 中国浙江省寧波市
おすすめ度∶★★★☆☆

 この頃、高田馬場の中国茶カフェ「甘露」さんでは「中国全省 大お国自慢大会」というイベントを月一で開催しており、2019年4月13日の回は安徽省だった。この話の中で私は毛豆腐という謎の豆腐の存在を知った。豆腐がもふもふの白い毛にが生えている…白い毛は白カビの菌糸。てことは、カマンベール的な豆腐かい!これは是非食べてみたいと、やりたいことリストに追加しておいた。
 さて、この年のGW、私はその年の4月25日に就航したばかりでチケット爆安だった春秋航空日本の寧波便を利用して4月30日から5月5日迄、寧波、温州、淳安(千島湖)、杭州を回る予定にしていた。つまり浙江省の旅となっていて、安徽省に行く予定にはなっていなかった。寧波は2014年に続いて2度目の訪問。町の観光老街を散歩していると、
あぁったー!「毛豆腐」!!
まさか寧波でもう出会うとは!

CCTVの人気番組「舌尖上的中国」に取り上げられた事が大きく書かれている。

そして展示してあった毛豆腐がこちら。
あの、もふもふ感はなかった。
多分展示している間にへたってしまったのでしょう。

瓶詰で「毛豆腐乳」なんてものも売っていました。

こちらはこの店の毛豆腐の製造者が無形文化遺産の伝承者だという事の認定証のようなもの。

”更に柄井江社栄を県レベルの無形文化遺産代表として認定する。項目 徽州毛豆腐の代表的伝承人”

もちろん私はその場で食べられる鉄板焼きを注文した。
すると、毛豆腐は毛が付いたままの状態で惜しげもなく焼かれ、毛のもふもふ感は無くなり、更に辛いソースがかけられて出て来ました。
毛は、毛はどこに…? 見た目、油揚げみたいなんですけど。

甘露での留学生の話では脳味噌のような食感と聞いてましたが、脳味噌食ったことないのでわからんですが、イメージは味の無い炒り豆腐が拍子木型に入って固められてる感じです。味はあまりないので調味料必要です。
てなわけで、かなり拍子抜けの普通な感じの食べ物でありました。
 
 ところで、看板にあった「舌尖上的中国」の登場回はこちらです。
26'43"あたりから毛豆腐が登場します。



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