行ったNo.10-6【上海】むっちゃ楽しい体験だった海鮮一人鍋「王富贵海鲜火锅」(四川北路店)
達成: 2023年12月31日
場所: 中国上海市虹口区四川北路2000号宝华商业广场2楼
評価: ★★★★★
小红书で上海美食攻略とか検索かけると出てきた、海鮮一人鍋。最寄りは虹口足球场站らしい(10分くらい歩く)。駅の近くには魯迅記念館とか魯迅の小径とかあり、歴史好きは萌えるエリアかも(私は萌えない)。
宝华商业广场という商業ビルの2階に構えるこのお店、中国のスーパーでは生きたまま魚売ってるのがデフォルトで、旅行者には「活きの良い魚を買って食べたいけど買うには売る単位が大き過ぎて手が出ない」の欲求不満を満たす、素晴らしい企画のレストランでした。
入るとだだっ広い食堂形式。気楽だわー。
「一人一锅」(ひとり1鍋)「自由主义」(自由主義)!待ってました!この形式!
席には店員さんが説明に来るので、外国人だと告げて、注文の仕方等、少々手伝ってもらう。
皿の色で価格を決めてる言わば日本の回転寿司のシステム。
锅底(スープ)が12元(240円程度)、自选调料(セルフ調味料、火鍋屋さんによくある調味料バー形式)が4元(80円程度)。なお、会員価格は支払い時にその場で微信グループに登録しさえすればよい。ほぼ全員会員価格なのでは(笑)。
来ました、1人用の鍋。私は辛くない、きのこスープを選びました。なんだかんだ言って日本人です(笑)。それにしてもこの鍋温める装置、日本では何故開発されなかったのだろうか。いまだにIWATANIのカセットフー主流ですよね(ちなみに中国にもIWATANIさん大々的に進出してます、よく見かける)。
さて、奥の食材コーナーに行ってみるとしますか。
私はピチピチしたシャコやマテ貝や鮑など、日本では手が出ない系ばかり取りました。こっち鮑安いんですね。どこでもよく見かけます。合計約80元(1,600円程度)。
本当はあと一つ、上海蟹にチャレンジしたかったのですが、藁でしっかり結ばれた上海蟹を介錯する自信がなく辞めた。
ぐつぐついってる鍋のスープに鮮度抜群の具材を投入し、よく火を通して食べましたが、とても楽しい経験でした!
注意事項は
・しゃぶしゃぶではないので、しっかり火を通す事
・取り出したあとアツアツ過ぎるので、少し待ってから食べる事
です。
なお、シャコは茹では美味しくないです。
皿から飛び出す勢いでピチピチしてたのに、身はぼろぼろになり食べごたえがない。これはやはり、蒸しか揚げが好ましい。
なお、虹口足球场站が最寄りかと思っていましたが、1枚目の地図の右下の海伦路站の方が近く感じると思います。
次回は友人連れて来たいなあ。