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私が日本語教師になるまで。

こんばんは!ようやく、桜が咲きやっと春を感じられますね。

さて、この春は私とって大きな変化がありました。それは日本語教師として就職したという点です。

私は高校卒業後、コロナ禍の中予定していた留学に行けず紆余曲折あって、東京の製菓学校に入りました。卒業後は2年間フルタイムのバイトを週6日しながら日本語教師の勉強をしていました。

1.即やめた通信大学。

製菓学校卒業後の一年目は通信大学に入学しそこで日本語教師になる為の授業を受け、大卒資格と日本語教師の資格を同時に取得することを狙っていました。
しかしながら通信大学は自分との戦い。孤独に勉強することが私には向いておらず、これは無理だと感じ、退学届を出しすぐに通いの養成学校に切り替えることにしました。

2.日本語教師養成学校。

通信大学で失敗した私は、絶対に通いの学校がいいと思い、通い100%の養成学校に入学を決めました。
養成学校なので大卒資格は諦めなければなりませんでしたが、卒業まで何年かかるか分からない通信大学にしがみつくよりも、一年しっかり通って日本語教師になれる養成学校の方が私にとっては魅力的でした。

これが、すごく楽しかったこと。
直接お会いできる先生方は日本語教師経験者。海外勤務も国内勤務もされている方々で授業の内容はもちろん経験談が面白かったです。
また、養成学校に通う仲間も魅力的な方々ばかりでした。年齢や現職も様々、多くの人が働きながら通っていて私のモチベーションに多いに貢献してくれました。

3.大学を辞めたことが最良の選択。

週1で養成学校に通い丸1年。無事、日本語教師として就職することができました。今思うと通信大学を辞めたことが最良の選択でした。これは決して通信大学を貶しているわけではなく、人はそれぞれに合った学び方があるということです。

失敗というものは一番質の良い学びです。
私は通信大学に入って"一人で学習を進めることができない"という失敗があったからこそ次のステップに移ることができました。

トライアンドエラーの繰り返しで人は成長できると思っています。何事もトライしなければ好きかどうかも自分に合うかどうかも分かりません。また、エラー(失敗)が起きたら新しいトライをするチャンスです。

思った方向にとりあえず進んで、大きな岩にぶつかったら違う方向を目指すのもよし、岩を越えるために自分に新しい道具を身につけてくるのもよし。

私はこれからの人生、無鉄砲に多くの岩にぶつかっていける人間でありたいと思っています。(笑)

そして、これから始まる私の日本語教師ライフもトライアンドエラーをたくさん繰り返していきます!!!

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