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ラバーシートでオーダーTシャツ作成 -ハンドメイド実践日記288
ようやく注文していたシャツが届いたので加工していきます。
データは前回の時点で完成していたので楽勝の予定^^
地図部分が16cmなので50cm幅のフィルムで3個取れる。
SDX1200を使って早速カット。
あ、失敗。。。
シャツに重ねるまで気づかなかったけど、反転させてなかった。
ラバーシートの加工は左右逆でデータを作らないといけません。
これ結構忘れる。。。
高級な材料なのでダメージデカいですが仕方ない。
今度は反転させて再挑戦。
あ、またやっちまった。。。
わかりにくいかもしれないけど、「神」の申の部分。
くり抜かないといけないのに小さすぎて無理。
これはフォントの問題ですが細工しないといけない。
どうせやり直しなので細工し直します。
こんな感じでそれぞれ強引に広げます^^
今回はほぼ全部の文字列が同じような感じでした。
この時点で5枚中、3枚分はカット済なのでどうしよう。
文字部分のみ別で差し替えることに。
まずは使える部分のみアイロンプリント。
こんな感じでパーツを後付けします。
でも、この後付けって本当はやらないほうがイイんだと思います。
このラバーシートってのは熱で溶けるノリが付いてます。
通常のシートで150度で15秒加工。
要は150度で溶けるってこと。
最初に貼り付けた部分は15秒+15秒+15秒
とかになるのでノリが溶けて無くなる可能性もある?
逆に剥がそうと思って200度で3分とか加熱しても
剥がれなかったので多少のことでは剥がれないと思います。
でも乾燥機に入れると部分的に剥がれることがあります。
このへんは参考にして下さい。
で、この前、試しに買ってみた新シート。
このHi-5ってのは120度で5秒!
一見、凄そうだけど、逆に考えると
そんなんで大丈夫???
と思えます。
金額も同じなので試しに買ってみました。
用途としては熱に弱いもの。
ビニール系ですね。
合皮、ナイロン系の加工に向いているそうです。
まだそんなに使ってないけど使用感としては
通常のシートより薄い?
まぁ加工に関してはカット含めて通常のシートと同じ感覚で出来てます。
ただ考えられるデメリットとしてはシートが薄い分、長持ちしなさそう。
逆に考えたら薄い分、引っ掛かりが少なく剥がれにくいかも。
後者のメリットのほうが良さそうな気がしてます。
丁度イイ画像が撮れました。
黒がシャツの生地、白がHi-5、黄色が通常のシート。
白のHi-5のほうがしっかりくっ付いてると思いません???
実際には黄色の通常シートと温度を使い分けるのが面倒くさいので
同じように150度で時間を10秒くらいで加工してます。
黄色のほうは15秒を2回くらいやってます。
でも白のほうがしっかりくっ付いてる。
これで合ってるのかわかりませんが
生地の縫い目がしっかり出ているほうが良い?
という訳で今後はHi-5に切り替えて行こうと思ってます。
毎回、悩むのが位置合わせ方法。
下のマットのメモリとモノサシを組み合わせて位置合わせしています。
何か他に良い方法がないのだろうか。
話しは戻って
これでプレスします。
完成!
しっかりくっ付いてるとは思うけど
毎回、剥がれるなよ。。。
と不安になります。
車で30分もあれば着く距離なので、今から納品に行ってきます。
納品前から今度、追加やポロシャツなどもお願いします。
と言っていただきました^^
追加記事です。
半年以上前に作った作品。
確か刺しゅうプロのマニュアルモードの練習で作ったやつ。
試作サンプル品としてヤフオクで1,500円くらいで出品してました。
ようやく売れた^^
商品説明にステッカー加工してありますと書いてたけど
確認したら加工してなかった。。。
サイズが23cm。
しばらくこれのこと忘れてたけど、これ需要ありそうじゃない?
かなり甘い作りの部分はあるけど一発勝負で作った作品。
調整次第では化けるかも。
新しい挑戦がどんどん出てくるから、中途半場で終わってるもの多数。。。