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パート内でのコミュニケーション

合唱練習では、指揮者に合わせてただ歌うだけではなく、パートでコミュニケーションをとる習慣があると良いでしょう。

歌ってみてはじめて気づくこと

合唱の練習をしてみると、しっかり準備していても、歌ってみてはじめて気づくことは少なくありません。たとえば、カンニング・ブレスや隣の人とのフレージングの不一致などは指揮者よりも歌い手側のほうが違和感を感じていることがあります。
指揮者もこのような場合には「ここまでで気になったことをパートでミーティングしてください。」などの声かけをして歌い手の自主性を育てましょう。もちろん必要に応じて指揮者も助け舟を出します。

大切なのは演奏に活かされること

大切なのはミーティングが演奏に活かされることです。たとえば口が達者ならいくらでも意見を言うことができます。しかし、それが演奏に活かされなければ時間の無駄になってしまいます。

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