黒川和伸
合唱指揮者。東京藝術大学大学院修了(音楽教育)。昭和音楽大学・昭和音楽大学短期大学部講師(合唱・合唱指導法)。VOCE ARMONICA指揮者として全日本合唱コンクール全国大会6大会連続金賞受賞。日本合唱指揮者協会、日本声楽発声学会会員。千葉県合唱連盟理事、松戸市合唱連盟理事長。
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Q.10「支え」ようとして、力を入れて歌っているのですが、「力み」が取れません。何が原因でしょうか。具体的にどの筋肉を使いますか?
A. 「支え」ようとして、力を入れて歌っているが、「力み」が取れない場合は、以下のポイントをチェックしてみてください。 ①歌唱に関する力みは息を余計に吐いてしまうことが主な原因です(呼吸管理の不備)。 ②適正な呼吸管理をおこなうためには、胸骨を挙上して、肺が空気で満ちた状態を保持するために腹壁で胸郭を支えます。 ③②の状態を保ちながら呼気をすると(歌唱すると)、呼気筋が胸骨を下げようとする力と胸骨を下げまいとする腹壁の力が拮抗して体幹が緊張します(ラ・ロッタ・ヴォカーレ)。
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Q. 合唱練習において、特定の音のピッチがイントネーションの問題で低いと判断される場合について、指導を行うときのコツを教えてください。
Q. 合唱練習において、特定の音のピッチがイントネーションの問題で低いと判断される場合について、指導を行うときのコツを教えてください。 A. ピッチについての指導が必要な合唱団員の歌唱および認識の状況には3つのチェックポイントがあります。以下にそれぞれのチェックポイントにおける場合分けに対する指導のコツを記述します。なお、ここでは「ピッチが低い場合」についてを取りあげていますが、「ピッチが高い場合」についても原則は同じです。 チェックポイント① あらかじめピッチを思い浮か
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