【学年合唱】成果をあげるためのポイント
学年合唱の指導で成果をあげるためのポイントです。
●通常の音楽の授業との違いに注意
通常の音楽の授業は主に音楽室で行われるが、一方、学年合唱における合唱指導はスペースの都合上、体育館など比較的に広い部屋で行われることが多いと思われます。
一クラス単位30名前後だとすると、一学年で2クラス60名前後から8クラス200名以上まで様々ですが、いずれの場合もいつもの音楽の授業より人数が多くなるため、生徒たちは集団心理からいつもと違う雰囲気にのまれたり、また音楽室と体育館の反響の仕方の違いに戸惑ったりすることもあると考えられます。
●音取りの重要性
音がちゃんと取れていないのに大きい声で歌うように言葉がけしても、効果的ではありません。
曲を知らなかったり、自分の声部の音がわからなかったりする場合はモチベーションの有無に関わらず、そもそも歌うことができません。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?