薬剤師国家試験109-17解答解説
109-17
予防接種が勧奨されている
子宮頸がんのリスク要因はどれか。1つ選べ。
1 ヒト単純ヘルペスウイルス
2 梅毒トレポネーマ
3 クラミジア・トラコマチス
4 ヒトパピローマウイルス
5 淋菌
選択肢の病原体が発病因子となる
病気はそれぞれ以下の通りです。
1 ヒト単純ヘルペスウイルス
→単純ヘルペス1型感染症(口唇ヘルペス)
又は単純ヘルペス2型感染症(性器ヘルペス)
2 梅毒トレポネーマ
→梅毒
3 クラミジア・トラコマチス
→クラミジア感染症(性器クラミジア)
4 ヒトパピローマウイルス
→子宮頸がん
5 淋菌
→淋菌感染症(淋病)
正解は4番のヒトパピローマウイルスです。