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絶対に達成したい目標は、小分けにして考える。私のマネープラン2022

こんにちは!蓄財優等生を目指して2年目のちょろきちです。

今年に入り1ヶ月が経とうとしていますが、年間計画は作成されましたか?また、立てた計画の進捗はいかがでしょうか?

まだお金に関する目標を設定されていない方、特に決まっていないという方は、前回の記事も参考にしてみてくださいね。

この記事では、設定した目標を実現するための計画の立て方について書きたいと思います。キーワードは「現状分析」と「ブレイクダウン(小分け)」です。

現状分析:まずは今の自分を知ること

お金の改善は生活習慣の改善でもあるので、ダイエットとよく似ています。例えば「夏までに5kg痩せたい!」と思ったとき、ダイエット方法や性別・年齢にかかわらず、プランニングの最初に誰もが絶対にしなければならないことは何でしょうか?

それは、今すぐ体重計に乗り、現在の体重を知ることです。
当たり前じゃん!と言われそうですが、それはマネープランも同じです。

あなたは現在のおおよその資産額をすぐに答えられますか? 1年前との増減はどうでしょうか? 月々の収支は安定していますか?

去年の実績と今年の目標には、どのくらいの差があるでしょうか?

一般的に、リバウンドしないダイエットの減量目安は1ヶ月に-5%です。節約や貯蓄の目標も無理せずに、まずは現状の1~2割の改善を目標にすると過度なストレスがかかりません。

例えば「1年で100万円貯めたい!」という目標を立てても、これまでが赤字続きなら最初にすべきなのは赤字体質の改善です。ひとまずは「今年1年を黒字で終える!」など穏便な目標へ修正し、ベビーステップで行きましょう。

また、去年1年で資産が増えたという方も、その内訳を詳しく見てみることで「この方法なら楽に貯められるんだ」「ここで急な出費があったな」などの発見があり、次の計画に生かすことができます。現状分析とは、自分の立ち位置を知ることで現在地と目標との距離を測量する作業なのです。

ブレイクダウン:目標を「手のひら大」にする

目標と自分との間の距離がつかめたら、次は小分けにする作業です。年間目標なら、半年ごと、月ごと、必要ならもっと細かく…と、大きく見える目標を「手のひらサイズ」に分割してしまうのです。

ブレイクダウンは、プランニングのすべてといっても過言ではないと私は思っています。何にでも応用が可能で、たとえば独学独習の技法を説いたベストセラー『独学大全』でも、まずは目標の1%だけをやってみる「1/100プランニング」という方法が紹介されています。

現時点でははるか遠くの目標でも、分割して数百、数十メートルごとに目印を付けてみると「あそこまでなら行ってみよう」と思えるものです。また、小分けにすることで振り返りがしやすく、軌道修正が容易で挫折しにくいというメリットもあります。モチベーションの持続が不安な方は、マラソンの給水所のように中間目標ごとの小さな「ごほうび」を設定するのもいいですね。

私のマネープラン2022

最後にサンプルとして、私が実際に立てたマネープランをご紹介します。
2021年の実績(110万円の黒字)を詳しく見てみると、内訳は下記のようになりました。

つみたてNISA:+26.6万円
ボーナスからの貯蓄:+42.1万円
メルカリ収益:12.8万円
その他黒字(給与、ポイ活など):28.7万円

そしてこれについて分かっていることは、下記の通り。

・年の途中からつみたてNISAを始めた。(次年以降は39.9万円/年)
・夏のボーナスを使って引越しをした。(冬ボーナスは全額貯蓄)
・メルカリ収益はほぼ臨時収入(引越し時の不用品処分など)

結果、今年はさらに10万円上乗せして120万円の黒字も狙えそうだという結論に。本当はもっと上を狙えるかなとも思ったのですが、ボーナスの額が不確定なのと、急な出費に備えました。
目標額120万円が決まったので、実績を参考に内訳を下記の通りとし、月々の黒字もさらに手段別にブレイクダウンしました。

つみたてNISA:39.9万円
ボーナスからの貯蓄:+56.0万円(28.0万円×年2回)
その他黒字:24.0万円(2.0万円/月)
・給与から月1.5万円
・ポイ活などから月0.5万円

果たして最初の1ヶ月は計画通りに蓄財できたのか? これについてはまた、今後の記事でご報告したいと思います。

今回も読んでいただきありがとうございました!

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fumi/ちょろきち
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