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【寝ても覚めても人】のこと
ごく最近「何をしてても、どこにいても頭から離れないコトある?」って聞かれ(う〜ん、ないな〜)と思った。私は【寝ても覚めても人】ではないから…。
10代、20代の頃はこの「何をしてても、どこにいても頭から離れないコト」つまり夢中になれるコトがなければならないと思ってた。そして、そういうモノを持っている人に憧れたし、かっこいいと思った。自分も何か見つけなくちゃ…ってずっと思ってた。だってよく小説やドラマの主人公になる人はいつもそっち側だし…。でもやっぱり私は違う。一つのコトにそこまで没頭できない。
そして40代以降、そういうモノを持っている人に対してにちょっと考えが変わった。どうやら【寝ても覚めても人】は私には計り知れない不自由さも持っているらしい…と知って。
その不自由さとは??「何をしてても、どこにいても頭から離れないコト」があれば、日常生活のタスクをこなすことが困難になる。定期券の更新忘れ、書類の提出忘れ、提出忘れどころか…大切な書類の紛失。何かのコトで頭がいっぱいになっているということは、日常生活に支障をきたすということ。
一方私はと言えば【寝ても覚めても】がない代わりに、日常の細々とした用事はふつうにこなせる。それにちょこまかちょこまか、日常の色々を楽しめる。スタバの新作が美味しいと喜び…新作映画が感動的だと涙し…。日常のタスクをこなすことと、細かいことを楽しむことには自信がある。
で、【寝ても覚めても人】はその「日常のタスクをこなすこと、細かいことを楽しむこと」がスコンと抜け落ちている。見えてる世界が全く違うらしい。
となると…【寝ても覚めても人】は集中すべきことに没頭し、【寝ても覚めても人】じゃない方の人が日常のタスクをお手伝いする…で上手くいきそうなのだけど…どうもこれが腑に落ちない。ここまでツラツラと書いてみたものの、「これだ!」っていう結論が浮かばない。
とりあえず、【寝ても覚めても人】は見えてる世界が全く違うど認識するだけでも、お互いに過ごしやすくなりそうなので…それを実行しつつ、上手い共存方法を考えてみたい。
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