秋眠暁を覚えず。
眠い眠いと我慢しながらようやくベットに入ったら寝れない時がある。
無性にさっきまでの眠いを返してほしい気持ちになる時がある。
ベットの中で目を瞑り、こんなに寝れないのならさっきまでの眠気を無しにして元気に走り回らせてくれればいいのに!
もしくは、さっきの死ぬほどの眠気を今に持ってきたら、どれだけ安らかに入眠できるだろうか!
人間安らかな睡眠が1番幸福である。
なんにしろ、ベットに入ったのはいいが全然寝れる気がしない、
何度寝返りをうっても、羊を数えても意識がはっきりしている
はぁ〜、眠たい時に眠れないのも辛いけど、寝たいのに寝れないのも同じくらい辛いもんだな〜と、諦めると気付けば朝になっている。
人生上手くいかないものだ。
睡眠さえ自分でコントロールできないのだから上手くいかないのは当たり前か、
そうこう考えてると、二度目の睡眠から目覚め、起きる時間さえ大きく遅れてしまう。
こんなはずじゃなかったと身体を起こしカーテンを開けて外を眺めるともう日が傾いていた。
そうか、もう11月なんだなと季節も時間もぐちゃぐちゃで、結局自分を取り留めることもできない午後3時。
さて、今日は何をしようかなと特に目的を持たずとも時間は進み、あと2、3時間で太陽が沈んでいく。
去年も確かこの時期は太陽光を浴びるのに苦労したな、と考えながら
習慣の恐ろしさに改めて気付かされ、
自分の成長の無さに嫌気がさす。
はぁ〜今日も眠いな。