私がつぶれた理由❁11
地味に更新しているnote!笑
前回は仕事でうまくいかない時期を書いていました。
そんな私ですが、席替えと人が辞めるにあたって何も対策をしないのもダメだと思い全力を尽くすように心がけました。
嫌なものから離れる
ストレス解消に遊ぶ
漢方と整体と鍼で体を整える
鍼に行くのは週中から月曜日に変える
(5日くらいしかもたないので)
仕事は常に新しいデザインを試みる
プライベートより仕事を優先させる
(前からでしたが更に)
などなどしていました。
その結果、GWの繁忙期は席替えもあり自分の納得のいくデザインが出来ていました。
上司は席替えから目をあわせてくれなくなりましたが、私が全力を尽くしたからか段々と目を合わせてくれるようになります。
私は1度小さな挫折をして、その時は仕事で巻き返す事が出来ず悔しかったのですが仕事ぶりで人間関係を修復出来たことが当時は嬉しかったです。
上司との面談でもデザインは良くなってきたと言ってもらえたり、何故か話しかけてくれたりしました。
そのままだと良かったんですけど…笑
全力で仕事をすると、まぁ経験上よろしくありません。だんだんと疲れていたのだと思います。
精神的に少しずつ参っていた事に私は気が付いていませんでした。
その頃、鍼の先生に「もう、頑張らなくてもいいんじゃない?」と言われたことがありました。
当時はがむしゃらに「死んでも仕事してやる」くらいに思っていたので、頭の中は「何を言っているの?」と思っていましたが…笑
そこら辺はあまり記憶がありません。
仕事の事しか頭になかったと思います。
順調だった仕事も3ヶ月もしないうちに、また元に戻ってしまいます。
今回は全力を出した上に、です。
ケアレスミスが酷くなり、人が1回でチェック出来るところを私は3~4回は見るようにしていました。
また上司が目を合わせなくなり、私だけやはり疎外されていきます。当時の私は何回もこれを繰り返すのかと絶望していたのを思い出します。
仕事が出来れば人間関係は多少うまくいきます。
しかし、私はどんどんいつも出来ていた仕事が出来なくなっていきました。
眠気は増して、時間の感覚も人の何倍も早く感じるようになり、その事が怖くてたまりませんでした。
自分が自分でなくなる恐怖……
この頃から私は朝起きられなくなり、それでも意地で出勤するためによくタクシーを使うようになります。(どんな手を使ってでも会社に居たかったんですね…笑)
私は早退や欠席はほぼ無かったのですが、遅刻がかなり多かったです。
そして、ついにここで自然災害にあいます。職場は安全だったのですが、仕事が1週間ほど一気に途絶えて再開すると同時に雪崩の様に仕事が入ってきました。
残念な事に繁忙期と被っており、私は振られた仕事が普段の3倍程になりました。
それから酷いときで3日連続8時半から深夜1時近くまで必死で仕事をしました。
上司はというと、敢えて力を付けさせようと思ったのか20時には退社していました。その時も私以外の子には話すのに私はやはり無視状態で、次の日仕事を提出すれば「あんなに残業したのにこれだけ?何してたの?」と怒られる毎日でした。
その頃から手は痺れることや、PCを見ながら自分の異常に恐怖して無言で涙が出る時がしばしばありました。
その後、私は「これ以上頑張る方が、バカだ…」と思い、いろんな人に社内社外問わず7人近くに職歴を聞いたり相談したりしました。
繁忙期だったのもあり、歳の近いチームの1人に今の現状を相談しました。
すると、次の日……
上司が何故かその相談内容を私に話してきて私は何が起きたのか分かりませんでした。
チームの子に送ったのは軽く“続けられないかもしれない”という相談でした。
なのでたぶん辞められたら困るという理由で上司に伝えたのだと思います。
上司については、「あそこまで言われたら流石に辞めるよね普通、もう限界かも」と書いていましたが、
上司の悪口を書いていなくて良かったーー!と後から思いました。笑笑
毎日Twitterにズタボロの心情を呟いていたので、フォロワーさん達には「もう辞めた方がいいよ!」「鬱になる前の私と同じ症状だよ」など色んな意見を貰ったのを覚えています。
ある日、同じ病気で年上のWeb関係に務めるフォロワーさんに会って相談に乗ってもらい自分の視野がどれだけ狭いのか身に染みました。自分の状況を見兼ねてご飯に誘ってくださって、正直本当に救われました。
新卒で転職経験のない私は、沢山転職した人や、27歳までバイトだった人、派遣の経験がある人などがいると知るだけで心が軽くなり、自分の状況を見ても限界を感じ退職を決意します。
しかし、退職を決意した時もう体が動かせない状態になっていました。
あんなに甘えだと思っていたのに、こんなにもメルタルだけで体がだるくなるのだと初めて知りました。(知りたくなかったーー笑)
つづく
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