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ヘックスネット3期 4月の振り返り

『変化を楽しむオトナを目指すコミュニティ ヘックスネット』も2つ目のセッションに入りました。4月のテーマは『スキルを武器に一歩踏み出すコツ』です。今回は3か月間の自身の振り返りを踏まえて、どうやって一歩をを踏み出すかを考えました。3月のワークショップは以下からご覧ください。

人生のルールが変わった

世の中の動きが格段に速くなりました。5000万人のユーザーを獲得するスピードは自動車=62年、テレビ=22年、スマホ=12年、ポケモンGoは19日です。この動きの速い社会の中で、教育→仕事→老後というわかりやすいライフモデルは崩れ、ライフスタイルが複数回変化することが当たり前になってきています。

この複数回変化するために必要なことが以下になります。

ワークショップ資料より

転換するには、経験の蓄積だけだなく偶然が必要になってきます。

個人のキャリアの8割は予想もしない偶然によって決まる

ジョン・クランボルツ スタンフォード大学教授

この偶然は何もしなくて偶然を待つということではありません。
偶然を引き寄せる5つの特性というものがあります。

ワークショップ資料より

一歩を踏み出す準備

一歩を踏み出すためには次の3つの準備が必要です

①スキル:価値を提供できるスキルセット
②人脈:広く多様な人的ネットワーク
③自己理解:経験によりリアルな自己理解

スキルと聞くとパソコンや英語など仕事で取得できる「テクニカルスキル」を思い浮けべますが、ここではその他にも「ヒューマンスキル(対人スキル)」と「コンセプチュアルスキル(概念化スキル)」も含まれます。
「ヒューマンスキル」にはコミュニケーションやリーダーシップも含まれ仕事以外でもコミュニティでも伸ばすことができます。また「コンセプチュアルスキル」は柔軟性や応用力など人としてのベースになるスキルになります。

人脈を広げるためには、自分から相手に価値を提供するのが一番です。「自分に価値なんて…」と思う方もいると思いますが、「あなたの話しを聞きたい」って言うのも一つの価値だと思います。そのためには、相手の気になる情報を見つけたときに細めに連絡するのも大切です。

効率よく準備するために

そして効率よく準備するためには6つの方法があります。
とにかく色々な人に会って、色々なフィードバックをもらうことが自己理解につながります。

ワークショップ資料より

自己理解というと、自分ひとりで内省するイメージがありますが、それは違います。他の人からのフィードバックから自分について気が付くことが圧倒的に多いですし、特に多様な人からのフィードバックが重要になります。上の図はそのための方法を示しています。

「仕事に喜びを感じるときは?」

ワークショップ内で聞いた「仕事で喜びを感じるときは?」のメンバーの回答
🍀 人の役に立つとき
🍀 トラブルを解決したとき
🍀 価値観の近い人とつながりシナジーが生まれたとき
🍀 チームの思いを形にして、プロジェクトが進んだとき
🍀 他人からの承認
🍀 自分自身のことが「好きだ!」と思える瞬間
👆人によっても、喜びを感じる表現は違うから面白いですね

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