自分の居場所は自分で決めていい
早いもので2023年も半分が終わりました。
みなさんはどんな6か月でしたか?
私の2023年上期の最も大きな出来事は50代での転職でした。
転職前に在籍した会社は上司と合わず自信を無くしての転職でした。しかし、今は新しい会社で毎日楽しく過ごしています。
この経験で学んだのは「自分の居場所は自分で決めていい」ということです。今日は少し掘り下げてお伝えしたいと思います。
今の場所が苦しいなら逃げていい
外資系で20年働いていると、同じ上司や部下と働くのはせいぜい2-3年です。組織変更も頻繁にありますし、人事異動や人の出入れも日本企業に比べれば頻繁にあるためです。
その中で6回の転職経験から学んだことは、「会社を人で選ばない」です。面接時に働く人が良くても、その後は誰と働くかわかりません。だからこそ、「上司や部下との関係性を作るのも、自分のスキルのひとつ」と考えて人間関係は気にしたことがありませんでした。
しかし、前の会社は違いました。頑張っても上司の評価されず、自信を失い、会社に行くのが辛い日々が続きました。その時に自分を責めずにいられたのは、コミュニティの友達に相談できたおかげです。
もし家と会社しか知らなかったら、ずっと深く自分を責めていたと思います。
自分の場所は自分で決めて良い
体調も悪い日が続いた結果、次の会社を決めずに会社を辞めました。
次の会社が決めずに辞めたことがなかっので、50歳で無職になることにものすごく不安でした。
でも、妻や色々な人に相談して「自分が決しておかしくない」と思った結果、体調を崩すほど辛い場所からは1日も早く逃げた方が良いと結論を出せました。
今考えると、前の会社を辞めたことは私の人生で最も良かった選択のひとつです。「子供が小さいから、仕事は辞めれない」「辛くても逃げてはいけない」という固定観念で生きていたら、今でも1日の大半を辛い職場で過ごしていたと思います。
自分の気持ちに正直に向き合い、辛い場所から逃げれて本当に良かったです。
家庭、会社以外にも居場所であるコミュニティーには無限の可能性がある
この経験で学んだのは「自分の居場所は自分で決めていい」ということです。今が苦しい理由は、自分ではなく環境が悪いことも多くあります。自分は何も変わっていないのに、環境を変えるだけで、生きやすくなることがあるのです。
私は色々なコミュニティに関わり、居場所を自分で選択することの大切さを学んできました。その結果、自分の力を信じて、次の会社が決まっていなくても辞めるという考えが出来たと思います。
もし安心できるサードプレイス(家庭、会社でもない第3の場所)がなかったら、この結果は絶対出せませんでした。だからこそ、色々な人にコミュニティのメリットを知ってほしいと思います。
ヘックスネットは一生のサードプレイスでありたい
社会の根底となる血縁による家族が崩壊していく中、これからは自分の居場所を選択する時代になると思います。大切な時間を誰と一緒に過ごすのかは選択してもいいのです。
誰にでもその力はあるし、あとは行動するだけです。その第一歩を私が主催するヘックスネットが提供できれば…と私の今年の経験から改めて感じました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?