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防弾会食、届いた誰かの声


一体あの会食は何だったのか
改めて考えたい

あの日聞こえたのは誰の声
あなたかわたしか
それともこれは



6月14日、夜の帳が下りたあと


このサムネイルを見て、まだ辛い方は今日の記事は読まなくていいと思う
言葉には気をつけるつもりだけど、あまり読みたくない単語もあるかもしれない
まだ書いてないからわからんけど

まだ見ていない、けどなんとなく知っている
という人も多いのではないだろうか
何せこの動画1時間ある
忙しい現代人、コンテンツ多すぎBTS
とにかく時間がないのである
そんな方はもちろんご自身の目で見て、純粋なメッセージをあなたの容量に加えていただくのが1番なのだけど

どんな話をしたのか簡単に言えば
要するに
これからしばらく全員での活動を控えめにして
ソロ活動をどんどん始めますよ
というものだ
かなり要約している、でもニュアンス的にはそんな感じだ

わたしは配信された瞬間から見たのだけど
終わる前からボロボロに泣いていた
わたしは韓国語がわからない
だから何を話してるかわからなかった
なので、翻訳してくださる方のTwitterなどを横目で見ながらこの会食を見ていた
とにかく泣きまくった
泣きすぎて頭が痛くなったし、翌日は目がパンパンに腫れて危うく休むところだった
仕事行ったけども

今思えば彼らの伝えたいメッセージをきちんと受け取れていなかったのだが
とにかくナムジュンがあんな辛そうに泣くのを見て胸が痛かった
何でそんなに辛そうなの?そんな顔させてしまってごめんね
と思った


この時泣いた理由を考えてみる
ここからはわたしの個人的な感情が軽く暴走するので
この頃を思い出すのが辛い方は無理せずに

わたしはこの時、沼落ちして4ヶ月
ハマりたて、1番楽しい時期だ
まだまだ彼らのパフォーマンスが見たいのに、それが見られなくなるという寂しさ
今後彼らがどうなるかわからないが兵役という問題もある
今までのような活動ができなくなる
その時にわたしは今と変わらない気持ちで彼らを愛せるのかという不安

BTSを信じてないんじゃない
わたしが信じられないのはわたしなのだ


そしてそれと同時に翻訳で見た
『Butter』『Permission to Dance』は自分達の手を離れているような感覚があったというナムジュンの言葉
その言葉に勝手にぶちのめされた
なぜならその曲達がなければ、わたしは彼らに興味を持つことも、ましてこんなに愛する運命に出会うことすらなかったのだ
わたしが浮かれてこれらの曲を聴いて喜んでいた時
メンバー達は少しでも暗く辛い気持ちを抱えていたのか
わたしの浮かれた感情が彼らを追い詰めた?
MVの笑顔の裏に涙があった?

わたしのような新規ARMYが彼らを苦しめているの?

ここまで追い込まれた
勝手に
そう
勝手にだ
彼らにはそんなつもりはなかった(と思う)

後にこの考えは、そんなことないんだ、と思えるにまで昇華するのだけどそれはまた別の機会に


次の日の朝、受け取った情報が歪曲し間違ったまま伝えられていたテレビやネットのニュースは極力見ないようにした
仕事中は平静を装い(かなりキツかったが)
帰宅して、子供達を寝かせた後は
ナムジュンが"僕の言いたいこと、全てがそこに詰まっている"と言った
Yet to Comeを聴いて泣きまくった
全身が溶けるほど泣いた

この日、メンバーのジョングク氏がVliveを行いARMYを安心させてくれていたのだが、わたしには見る余裕はなくこれは後日見ることになる


そうして初めての視聴は悲しみに暮れたまま終わってしまった
メンバーからすれば不本意だったと思うが
率直な感想なので仕方ない

そして落ち着いてきたころ、改めて見直したのである




簡単にはほどけなくなってしまった心


その日、日本語字幕がついたと教えてもらったこともあり
日本語字幕で会食を見直した
ARMYの方が翻訳してくださるものも見ながら

その時感じたことは
あれ?記憶にあった会食よりだいぶ明るい感じだな、と言うもの
それもそのはず、45分ほどは真剣な話を交えつつも和やかに進んでいる
むしろこの辺りはふざけすぎないようにユンギが舵取りしてる感さえある
強すぎる感情は記憶も改竄してしまうんだな
お偉いさんたちが言う、記憶にございません、も意外と真実なのかもしれない
どうでもいいわ


そして雰囲気が変わるのは一人一人の挨拶を始めたあたりから
それでもまだ涙を誘う程度で、こちらを号泣させる何かはなかった(主の個人的な感想です)
わたしが感じた、雰囲気が変わった瞬間
それはジミンの話の途中出た言葉

「全ての話を伝えることはできなくて、すごく辛く悲しかったです」


この瞬間ちょっとみんなが張り詰めたような気がした
気のせいかもしれない
いや、気のせいです
でも言わせて

そしてそのあと話すナムジュンを見て、今度は号泣することはなかったけど
とてもとても胸が痛かった
いつ、どんな時でもどんな言語でも淀みなく喋り、気持ちを伝えていた彼が
こんなにも言葉を選び、まるで嫌われたくないと泣く子供のように話す姿は苦しくてたまらなかった


そしてなんとなく思う彼らの心のこと
きっとガチガチに凝り固まってしまって簡単にほぐれることはないんだ
複雑に良くも悪くも絡まりすぎてしまってほどけることが容易でないのかもしれない
だからきっと今の彼らには時間が必要なんだ

ストンと何か落ちてきたように心が落ち着いた

動画なしで言葉だけで見た翻訳より、ずっとずっと心に響く彼らの声と言葉
わたしはその言葉を信じよう

믿어도 괜찮아

彼らは歌ってくれている
信じても大丈夫、と
わたしが彼らの歌の言葉の中で1番好きな言葉

大丈夫
だから彼らを信じよう

ちなみに
この決意は、エムカを見てあっさりと崩れ落ち
やっぱり7人をもっと見てたいよ…と泣き崩れるわけだが
この頃から今日まで浮いたり沈んだりメンタルジェットコースターのような日々を過ごしているので
仕方ないと思っている


きっとそういう人、いるよね?




発した言葉は本人にも届く


視点を変えて、少し気になった言葉があったのでその話を
それは会食途中、ミンユンギの言葉(やっぱりって言わないで)

なんで過ぎたことを後悔して
未来についてそこまで悩んだだろう
って最近よく思うんだよね

今に集中すれば、自分がやるべきことが見えてくるよ


この言葉を聞いて、いいこと言ってんな
って無条件に思ったけどそれだけじゃなく
あることを思い出す

かつて彼がIN THE SOOPというコンテンツのなかで、ジンに相談していたあの話

過去に自分が頑張るべきだ、と言いすぎたことを後悔しています
幸せでいるためには後悔はできるだけ少なくした方がいいのに

この時本当の兄弟のように話す2人がめちゃくちゃに愛しかった
ジンの前でだけ弟になれて心の内を話すユンギも
グクやナムとは同じ目線でふざけたりするのにユンギには本当の兄のように接するジン

こちら未視聴の方はIN THE SOOP最後の夜ですのでぜひご確認ください、お時間あれば


話が逸れた

時期的には、ちょうど2年前くらいだろうか
その時にはこんなことを言っていたユンギが
この会食では、そんな自分を昇華させてあげたのだ
否定することはなく、なんでああだったんだろう、って素直な疑問

そして会食の最後、一人ずつのコメントの時、ユンギはとにかくメンバーに幸せでいて欲しいと伝えている
きっとあの時、ジンからもらったアドバイスをきちんと受け止めて、彼の中で出した答えなんだろうと思うと
ユンギの優しさに泣けてくる
そしてメンバーがユンギの周りにいてくれることに勝手ながら心から感謝している

ありがとうバンタン
これからもユンギを守ってね


なんの話?




そもそも、なぜあんな宣言をしたのか


これに対して正解はない、答えはないのだけど
わたしなりに考えてみた
勝手な意見なのでどうぞ真に受けず右から左へと受け流して欲しい
チャラチャッチャッチャ(自主規制)


すみません、真面目な話してるとふざけたくてたまらないんです
わたしの良くないところです
良くないところ自分でわかってるわたし、偉い
黙って


さて

わたし、日本でも韓国でもソロ活動をするにあたってファンに対してこんな形で話す人たち初めて見た
率直な感想言わせてもらう
え??別にわざわざ言わなくて良くない??
いや、誠実なのBTSは
とにかく誠実で真面目なの
わかってる、でもなぜこんな場を設けたのか今でもわかってない

わたしが考えることは二つ
一つは
こんな宣言でもしないと結局本人たちが踏ん切りがつかなかったんだろうなという思い
休みたいと言うことはまるで罪を犯しているようだとまで言ったナムジュン
そんな彼が1番休みを必要としていたんじゃないか
お酒の力を借りてでも、その言葉を使い
わずかな休息を願うことでわたしたちの心が離れることへの恐怖みたいなものを感じたのではないか

そんなことないのにね


もう一つ

多分だけど、こんな感じになると思わなかったんだと思う
字幕がつかなかったことや、センセーショナルな言葉で騒ぎ立てるマスメディアによって
事実が歪曲され
本人たちやHYBEが思っていたよりももっと重く世間が受け止めてしまっただけ

わたしのような新規ARMYが、ナムジュンの涙に大層動揺してしまったせいで
あんな感じになってしまっただけなんじゃないかな


わたしの言葉で言いますね
全部ナムのせいなんですよ、酔っ払いすぎw

でも辛かったんだよね、わかるよ
仕方ないよね
それまで、とにかく頼れるリーダーでいつでもどっしり構えた不変の人と思ってたけど
20代の男の子なんだな、って思えた

この記事を書くにあたり会食を改めて見直して
7人がとても愛おしくなったし
メンバーの好きなこと全部やって
って心から思えた


あなたたちの叫び声
小さくて弱くて儚い助けを呼ぶ声
わたしの耳に届いてる
ちゃんと聞こえた

だから大丈夫
わたしたちを信じても大丈夫だよ




最後に


だから長い
なんでこんなにまとまらないの?

ここまで穏やかな気持ちで長々とほぼ真面目に書いてきたわけだけど
最後の最後を書いている今
memoriesのPTDソウル公演を見ていまして


まぁ、案の定
7人の姿に涙しますよね
結局メンタル全然安定してませんw


あ、ミンユンギの銀髪最高
耳と喉と手と全関節も相変わらずたまんない

お顔が良すぎる


なんの話?


今回もここまで読んでくれた方がいたのなら
心からの愛と感謝を



チョリカでした

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