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これ、よみた〜い!

unverhoffter Glücksfall

35冊の本が日本から届いた。「ママ〜、わたしのほんもある〜?」と、娘。<スヌーピーのもっと気楽に>を見つけて、「ahh、これよみたい!」と手にとった。そして英語をドイツ語にわざわざ訳してくれる。谷川俊太郎さん訳、河合隼雄さん監修だから、日本語訳もついてるのですが。

それにしても、スヌーピーの哲学、かなり好きになったよう。買い物いくにも持っていき、車の中で読んでいた。

これ、実は私のために買ったんだけども。何故ならタイトルに惹かれたから。

「なるようになるさ」

「のんびりがいい」

「ひとりのとき」

「自分らしく」

「好きになったら」

自分に厳しくなり、他人に寛容でいられなくなってくきた。そんな自分に、いい人でなきゃ。優しくなきゃ。と、喝を入れる。しかし、自分が乾いてるのに、他人に優しい気持ちになれるはずもなく 、無理をしていて、いつも疲れてた。

頑張るのはやめよう。無理するのはやめよう。出来ないことは出来ないと言おう。と、決めた。

だから買ったんだけども。

「ママ、なんでこのほん、かったの?」と、娘。私は答える。「なんでもかんでも、がんばりすぎて、よゆうがなくて、優しいきもちに、なれないから。」

「ママは、perfect になりたいの? Nobody is perfect」と、娘。

娘曰く、perfectは、他人が何かを評価する時に使う言葉で、no perfect for everybody だと。カンガルークロニクル、パパが聴いてたAudiobookで言ってた!と。

まさに、棚からぼたもち。receiving a windfall。