ウェイストヒーロー 概要

ウェイストヒーロー

秘密組織ニュー・ウェーブ・ホライズン(略称・ホライズン又は組織)により開発された対未確認生物用装着型浄化式戦闘兵器。
「ハンドレッドバックル」というベルトを腰に巻き変身するのだが、1回の変身につき“500円玉”をベルトに投入しなければならない。更に、武器の使用、乗り物の召喚、スタイルチェンジ、必殺技を出すにしても料金がかかる。料金はそれぞれ異なるが、スタイルチェンジにあっては最も高く、高い料金を払えばより強くなれるというシステムだ。詳しくは、
近接武器(クローズオプション)は100円
遠隔武器(シュートオプション)は200円
乗り物(ビークルオプション)は300~900円(※乗り物の形状によって料金が変わる。ver.1.0は全員共通してSF風二輪バイク。料金は500円。)
必殺技(フェイタルストライク)は200円
スタイルチェンジ(ver.1.5より使用可能。バージョン制については後述にて。全紙幣対応。)
第2形態(アーマーコーデ)は1000円
(重装備になり、攻撃力・防御力共に上がる)
第3形態(エレメントコーデ)は5000円
(マントを着用し、属性魔法が使える)
最終形態(ファイナルコーデ)は10000円
(神秘的で絶大なる力が得られる最強スタイル)
と、いう設定になっている。
変身する際は「変身」とか言うのではなく、「カスタマイズ」と言って変身するのがルール。「カスタマイズ」と言わないと必ずナビゲーター(詳しくは後述)が止めに入る。
変身後は左腕に武器や乗り物等を出す「オプションコネクター」、右腕にスタイルチェンジが可能な「アップグレードコネクター」が付いている。ここに料金を支払うことで上記のアイテムが使用可能となる。因みに必殺技の場合は、別途としてベルトに専用の投入口がある。支払いは全て現金対応で、戦闘中財布を出してはコネクター等に支払うという作業を行わなければならない。
ウェイストヒーローはバージョン制になっており、自身の能力、進行状況、条件の達成、組織のその時の気分等でバージョンが上がっていくシステムになっている。バージョンは現時点で10.0まで存在し、バージョンが上がっていくにつれてアイテムや機能が増え、益々戦闘が有利になっていく。最初のバージョンアップで先述のアップグレードコネクターが使用可能となる。新バージョンのアップデート方法は専用のスマホアプリによって行う。(所要時間5~10分)しかし、新バージョン出現後すぐアップデートしなければ次回変身出来なくなってしまう為、アップデートは後回ししてはいけないのだ。最悪、戦闘中にアップデートという事態も起こり兼ねない。
ウェイストヒーローには、戦いの方法をアドバイスしてくれるナビゲーターが1人に1体(もしくは2体)付いている。ナビゲーターは人だけでなく、人の言葉を喋る動物と様々である。戦闘時のみでしか姿を現さないが、戦闘時以外でも専用のスマホアプリを使って会話や連絡が出来る。
ニュー・ウェーブ・ホライズンが作成したウェイストヒーローは全部で36体存在し、見た目は1人1人異なっている。36個のベルトはそれぞれ全国に分配している。分配基準はエイリアンの発見現場が多かった場所を基準とし、北海道、宮城、東京、神奈川、愛知、大阪、広島、福岡の8つの都道府県へと分配されている。
対象とする変身者の職種については特に関係なく、4つの条件(①敵対するエイリアンのばら撒くウイルスを浴びなかった※詳しくはエイリアンの記事について②未婚者③18歳以上④組織が相応しいと判断した者)を満たした者にハンドレッドバックルが渡される。
36体の名前は初めは決まっておらず、名前は変身する対象者が決まった後に名付けられる(製作当初は製造番号で呼ばれていた。ウェイストヒーローメイドNo.◯◯)。名前は自分で付けることも可能であるが、組織に名前を任せると大体とんでもないネーミングセンスで名付けられてしまうという謎のジンクスがある。
因みにウェイストヒーローの変身者のことを「ユーザー」と呼ぶ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?