Act.70 Voicyライブ振り返り with ふたかわ先生
こんにちは。ちょんせいこのファシリテーターラジオです。この番組は、ひとやまちが元気になる「ファシリテーターのスキルとマインド」を全国に広げるちょんせいこが、日々の会議や学びの場づくりに役立つ情報をお届けしています。
1チェックイン。初のVoicyライブ!with ふたかわ先生
昨日は初めての生放送・音声ライブを実施しました。2023年12月30日20時より、Voicyの先輩パーソナリティである小学校の先生、二川佳祐さんのチャンネルで開催された初ライブにゲスト出演してきました。聞いてくださった方、ありがとうございます。時間は45分。あっという間の時間でした。アーカイブは二川さんのチャンネルで聞くことができますので、良かったら聞いてください。今回のちょんせいこのファシリテーターラジオは昨夜のライブの様子を振り返りがてらお届けしたいと思います。二川さんの番組、アーカイブにリンクをはっておきますねのでそちらからお聞きください。
それでは、ちょんせいこのファシリテータラジオスタートです。
2ふたかわ先生とのご縁
今回、初生放送をすることになった二川先生。実はお話をしたのは前日の打ち合わせのわずか10分で、この生放送が初対話ということになりました。お互いにSNSや書籍を通して存在は知っていましたが、では、なぜ、ふたりで話すことになったかと言うと共通の友人の横山弘美さんがご縁をつないでくださったのですね。
二川さんと横山さんは、おふたりとも東京都練馬区で小学校の教員をされていて、二川さんのコミュニティに横山さんが参加されたり、横山さんが二川さんの学校の校内研究にファシリテーター、講師として昨年と今年、合計4回、伴走されてるんですね。校内研究というのは何かと言うと、全国の学校では年間テーマを決めて授業改善、つまり授業のアップデートをめざして、先生方同士で授業を参観し、その後にその授業についての検討会を実施するという仕組みがあります。
二川さんの学校では、その授業検討会の時にホワイトボード・ミーティング®︎を活用して話し合いを進めておられて、若手もベテランもみんなで意見を出し合ってお互いに学び合いながら、研究協議を続けてこられたそうです。横山さんがいない時も、学校でホワイトボード・ミーティング®︎を続けてくださっていて、例えば、働き方改革について話し合う時とか、ホワイトボード・ミーティング®︎以外の場面にもいい影響を感じてくださっていて。
また、二川さんが「よくわかる学級ファシリテーション」や「国語ファシリテーション」などの拙著を読んでくださっていたということもあり、そんなご縁があって、今回の生ライブが実現したという感じです。二川さんの学校の校内研究の取り組みについては、東洋経済オンラインに紹介されていて、ホワイトボード・ミーティング®︎の様子も伝わってくるのでリンクを貼っておきますね。
3ふたかわさんとの共感ポイント
二川さんは先生になって15年。学校以外の場でも様々な活動をされています。例えば、Voicyのパーソナリティもそうですし、マイチャレという毎週日曜の朝6時に集まって、1週間の目標を立てて振り返り、半年後に発表しあうというコミュニテイを運営されていたり、Beyond Labo という地域と連携した活動をされていたり、Canva認定アンバサダーだったり、タブレットを使った授業づくりでベネッセのミライシードというアプリの活用や可能性を広げる提案をされていたり。とにかくいろんな活動をされているんですよね。そして何よりもご家族との時間も大切にされている。そして二川さんを貫いているのはそれらを「習慣化」することなんですよね。なのでVoicyの番組も「学び『続ける』!ふたかわ先生の習慣伴走ラジオ」というタイトルです。
私にとってそんな二川さんの印象は「オシャレな人」と言う感じなのですが、何が二川さんをこんなに突き動かしているのか。一体、二川さんのエネルギーの源は何なのかな?と思い、この生ライブで質問をぶつけてみました。そうすると、二川さんの答えの中に、まさに私の共感ポイントがあって。そうそう、そうだよねえとなったのですが。それは大きくわけて2つありました。
ひとつは続けることの大切さ。まさに習慣ですよね。二川さんは、月に1回講師を呼んでイベントを主催されていて、いつも終わりに「明日から何をしますか」みたいなことを書いて表明をするんだけど、なかなか続かない。つながり続けられないというのがあり、そこを打破する、クリアするために習慣化のサロンを始められたんだそうです。コロナ以降はオンラインで日曜日の朝、6時に集まって、30分間、開催されている。ブレイクアウトルームで喋って今週1週間、自分がすることを宣言する場を開いておられるんですよね。10期5年間、続けておられます。1回のイベントも大事だけど、1回会っただけの人よりも、短くても10回あった人の感動。対面で会えた時の感動がお互いある。コロナもあって会えた時の感動もある。年間50回続けていくことは何ごとにも変えがたいお互いが伴走しあうコミュニティを続ける中で感動を感じておられる。それは、とてもよくわかるわかるです。継続性がある。連続性があることって、人との関係においても、学びにおいても、とても大切ですよね。
もうひとつは、「あなただからできるんでしょう」。これって「二川さんだからできるんだよ」と言われることに対しての二川さんのリアクションなんです。二川さんは、やってみたことないことは、まずやってみようよ!そこから考えましょう。そして続けていきましょう!という習慣化。この二川さんのロジックは、私自身の中にもあるなあとつくづく思うんですよね。私もホワイトボード・ミーティング®︎やファシリテーションを広げ始めた頃、もう20年以上前になりますが、「ちょんさんだからできるんですよ」と言われることがとても悔しくて、ホワイトボード・ミーティング®︎を誰でもできるファシリテーション技術にするために標準化し、体系化して、広げていくことに人生の大きな時間を使ってきたわけで、この2つは、特に共感ポイントでした。
4コメント返し&習慣化は教育そのもの
というわけで、今日のちょんせいこのファシリテーターラジオは、二川さんとの生ライブについてお届けしました。ありがとうございました。子どもたちにとっては学校は子どもたちが毎日、通ってくる場であり、最大の習慣化の場ですよね。習慣化って教育そのものですよね。職場という切り口でいえば、OJT教育の場そのもの。私たちが毎日、過ごす、教室や職場がどんなことを、なにを習慣化するのかということは本当に大切なことだと、二川さんの対話を通じて思いました。
それでは、コメント返しです。前回は「自分を大切にするファシリテーション」というお話でした。
よこぴぃからは、自分を大事にする、される関係性。言葉掛けひとつで変わる。すごいですが、ぜひやってみたいです。とコメントをいただきました。ありがとうございます。横山弘美さん、よこぴぃ。やってると思うけどなあ。笑
ということで。今日のちょんせいこのファシリテーターラジオ、いかがだったでしょうか。あなたのフォロー、いいね、コメントが力になります!それでは素敵な時間をお過ごしください!ありがとうございました。ちょんせいこでした。