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週日記 2024/10/27 - 11/02
10/27 Sun.
ここ最近の休日は楓芽と蒼空に使ってきたので、今日は唯の気分転換にと鳥栖へ行く。子どもたちにとってはつまらないだろうに、(お腹がすいたときを除いて)駄々をこねることなく付き合ってくれるので助かっている。後部座席に座っていた唯が「天井に手形の汚れがついている」というのでディーラーに連絡をして見てもらうことにした。それ自体は仕方のないことだけれど、そのために時間を割くことの方がいやだなあと思う。鳥栖でも車でも座りっぱなしの蒼空が物足りなさそうだったので、夕方はそのまま公園へ。楽しそうでよかった。
10/28 Mon.
いくら捌いても減る気配のない仕事を整理して、スケジュールを立て直す。年度末にかけて忙しくなりそうだけど、会社が儲かれば積極的に還元してくれる会社なのでわくわく。夜はお願いされた急ぎの仕事に手をつけた。ちょっとした作業だけど、久しぶりの文章のお仕事だったのでうれしい。肺炎で休んでいたときの分の傷病手当を申請しているけれど、来月はいつもより給料が少し減るのでさらにうれしい。「好きなことを続けるためには、ときに嫌な仕事も受けなければいけない」という人もいるけれど、いまの働き方だとそういう仕事にしがみつかなくても生きていける。だからゆとりがあっても報酬がいいだけの仕事は受けないし、ちょっぴりタイトでも信頼している人からのお願いにはできるかぎり応えたい。
10/29 Tue.
朝の家事が捗ることに気がついて、土曜日から5時半に起きるようにしていたのだけど、昨夜はお仕事を頑張ったので早起きはお休み。それでも目覚めはよくて、仕事中に眠くなることもなかった。おそらく一時的なものだけど、体調を崩してから少しだけ自分をコントロールできている気がする。走り続けているときは「日記ももっと書かなければ!」と思っていたのに、いまは「まあ今日はこんなもんか」と割り切れる。はじめた頃はそうだったし、そのときの日記の方が短くておもしろい。だから書けなくなったら潔くやめよう。
10/30 Wed.
来月半ばに土日の工事が入った。佐世保なのでいわゆる近所だけれど、その日はハウステンボスで花火があがるらしくホテルは佐々しか空いてなかった。5年前、仕事で松浦まで足繁く通った日々がふと蘇る。車窓から見えるのどかな景色が好きで、それなのにたどり着いた先での楽しみはこれっぽっちもない。出張という言葉がとても嫌いで、ホテルへの帰り道で立ち寄るほっともっとでお弁当を選ぶ時間だけが休息のときだった。一方、いまの会社の人たちはどこで仕事をしていてもあっけらかんとしている。求人票には「昭和の名残のある会社」と書いていたけど無駄な残業はしないし、チャイムが鳴って1分も経てば誰もいない。最高にナウい。
10/31 Thu.
早起きのアラームで家族を起こさないようにリビングで寝ていると、楓芽から「一緒に寝ようよ」と言われてしまった。明日は雨の予報だから夜のうちに洗濯機を回して、部屋干ししてから寝室にいる楓芽のところへ行く。楓芽も蒼空も寝相がすこぶるわるいのだけど、特に楓芽は人のおなかをすぐ枕にするくせがある。今日もそうだった。「お父さんがいない」じゃなくて「枕がない」だったのかもしれない。
11/01 Fri.
唯が公休だったので、楓芽が待ち望んでいたサッカーの体験に連れていってくれた。年中さんは楓芽を合わせて2人だけしかいなかったけど本人は楽しかったみたいで、唯から見ていても頑張っていたそうなので、来週から本格的にはじめることになりそう。すぐに上手くなれなくても、就学するまでにサッカーが楽しいと思えたら大丈夫。ポイントは親がいろいろ口を出さないこと。楓芽にとってのサッカーよりずっと難しい。
11/02 Sat.
毎週恒例のメンズ3人デー。朝からみんなで絵本を読んで、明後日の七五三に向けて楓芽の髪を切りに行く。み館のブックフェアに行きたいなあと思っていたけどお昼寝まで考えるとスケジュール的に難しくて、それならひとやすみ書店さんへ行こうと「お昼寝が早めに終わったら秘密基地みたいな本屋さんに行くよ!」と楓芽を誘ってみた。でも起きたら15時半。絶対に間に合わない。いつもこんな感じで気づいたら夕方。子ども部屋でおもちゃが散乱している。