最近グッときた言葉は「幸せを、無駄遣いしよう。」
4月17日にスタートした「てんびん座」。
どんな形で進むのか、どんな話題に広がるのか、未知数な感じにウキウキ。もりきょんに続いて、僕も書いていきたいと思います。
ちなみに「もりきょん」と呼び始めたのは、このマガジンの作戦会議の日。
彼と知り合う前に「もりきょんって2人いるんだよね」なんて耳にしてたもんだから、僕なりに区別して「もりくん」と呼んでました。
でもよく話すようになってくると、徐々に違和感……てんびん座のスタートが「いまだ!」みたいなきっかけになって万々歳でございます(笑)。
本題にいきましょう!
何を書きはじめと言うかですが、今回は言葉に対して手を動かすことにさせてください。
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はじまりは、小学生のとき。
母の影響で音楽をよく聴いていた僕は、借りたCDからMDにダビングする時代を生きていた。当時は歌詞カードで歌を覚えるしかなかったので、ワープロやWordを使って歌詞をカタカタ…すると「面白いな」と思う言い回しがユラユラ……目の前に広がる言葉の海を泳いでいる感覚だったと思う。
それからと言うもの、本を欲しがったときは、漫画でも小説でもとにかく買ってあげるという母の子育て方針も相まって、読書に費やす時間も激増。このとき出逢ったのが、パスワードシリーズ(青い鳥文庫)だった。
このパスワードシリーズの中で登場する「電子塾」というウェブサイト。これを模倣したサイトに行きついた僕は、この中で自分がつくった物語(小説)を書きはじめた。
強盗グループに家族を殺された1人の男が、盗まれたものを奪い返す。更に復讐のために連続殺人を犯していくという物語だ。「大泥棒マレイド・ドゥッチの大脱走」というタイトルだった。
小学校4年生になっていた僕が創作する設定はガバガバで、警察が見つけ出す手掛かりもフードに桜の花びらがついているから、コイツは桜並木を歩いたはずだ!みたいな、かわいらしいものばかり。
それでもパソコンとにらめっこしながら、夢中になって毎日のようにキーボードを叩いた。(設定のゆるさはさておき、)次々と浮かんでくる情景を自分の言葉で紡いでいく作業がたまらなく面白かった。
物語はふわっとした結びを迎えて、1年くらいの期間でもう1作品まで完結。それからアメブロ、モバスペ、デコログと様々なプラットフォームを行き来して、いまではnoteや自分のサイトを使っている。
あれからもうすぐ18年。
なかなかどうして、書くことはやめられない。
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なんて振り返ってみると、つくづく僕たちは九州生まれ、ネット育ちなんだなあと再認識。(とはいえ、外で遊ぶことの方が多かったけれども!)
回想と手紙が折り重なるような文面は初めてで、結びがむずかしい…。
次は、もりきょんの思春期を支えていた文章が、誰かに何かを伝えるための文章に変わっていったきっかけが知りたいな。
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