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週日記 2025/01/12 - 18
01/12 Sun.
東京旅行2日目は楓芽の日。朝早くから電車に乗って上野動物園を目指した。お目当てはもちろんパンダだったのだけど「楓芽のペースで好きなだけ見ていいよ」と言うと、爬虫類・両生類のエリアを満遍なく眺めている。でも執着するわけではなくて、ただのんびりしているだけみたい。今日はそれだけで大成功かもしれない。移動中にタイミングよく寝てくれたので、渋谷のサッカーショップ、唯のお土産にディズニーストア、それから最後のお楽しみに新宿のおもちゃ屋さんと上手に巡ることができた。このまま最後までとことん甘やかすぞ!と意気込んでいたのだけど、帰り道で「おうち(親戚宅)で肉うどんが食べたい」と言うので駅のスーパーで冷凍の肉うどんを買う。結局これが一番おいしいよね。
01/13 Mon.
東京旅行最終日。飛行機はお昼の便だったので、朝から有明ガーデンでちょっとだけ買い物をして空港へ向かった。5年前、東京に単身赴任していた頃もそうだったのだけど、空港への道はいつだって最高にエモい。旅行に行くたびに「東京はたまに来て楽しいところ」だと思うし、いまの生活環境は手離したくないくらい好きだけど、どうしても長崎を離れなければいけないときは東京へ行きたい。初めての谷保で、その気持ちが芽生えてしまった気がする。
01/14 Tue.
楽しい連休を終えて現実に戻る。気持ち的には今日から仕事はじめで、だけど先週みたいなトラブルはごめんだ。ひとまず今日は順調だった。月末に小学校のゲストティーチャーに呼んでいただけることになったので、助っ人をお願いした快さんと、たまたまその学校で先生をしていたぶんちゃん(若者会議にいたときのメンバー)とマック夜会。3年生と6年生にそれぞれ授業をするのは難題だよなと思うけど、まだ不安よりも好奇心の方が大きい。
01/15 Wed.
久しぶりな感じがするサッカー。先週金曜日にコーチの話を聞いてなかったことを口酸っぱく伝えて送り出した。僕の目があるからかもしれないけど、今日は真剣に話を聞いていて、言わずともパスの練習のときにステップを踏んでいた(サッカーは次の動きにスムーズに移れるようにステップを踏むことがとても大切)。同年代のもう1人の子は感覚で上手くなるタイプでとても伸びざかりだけど、楓芽は一歩ずつ進んでいくタイプ。おそらく劇的な変化が訪れない場合もある。自分が上手くなっていると気づくのも簡単じゃないから、僕たちは叱るだけじゃなくて成長のポイントに敏感でいたい。あと新スパ(新しいスパイク)を自慢してくれた小学生がかわいかった。
01/16 Thu.
蒼空が食卓でベビーラックに座らなくなってきた。「おれはあかちゃんじゃない!」と言わんばかりの意地で僕たちや楓芽の椅子に座ろうとすることもある。主語が大きいかもしれないけど「ああ、次男らしくなってきたな」と微笑ましい反面、同じ布団で寝てくれる日々もいつか終わってしまうのだと思うと寂しい。子育ての中にある感動と寂しさはうまく共存してくれなくて、だから子どもたちのいる日常はどうしようもなく愛おしいのだと思う。
01/17 Fri.
昨夜の愛ある日記から一転、蒼空が気づかない間にテレビっ子(というより動画っ子)になってしまった。僕や唯が1人で家事をしなければいけない時間、外食で先に蒼空がごちそうさまをした後の時間、実家に預けていても手が離せない時間。もう理由は明らかだ。動画という娯楽を与えているのは間違いなく僕たちで「これを見せている間はおとなしくしてくれる」なんて言い訳をしながら子どもたちを巻き込んでしまっている。時代のせいにしてしまえば簡単だけど、仕方がないで片付けてしまえば早いけど、それで楽ができるのは大人だけだよな。
01/18 Sat.
お昼から楓芽の練習試合。義弟夫婦が蒼空をお泊まりさせてくれると言うのでお願いすることにして、えがわ運動公園へ向かった。今日はU-8(2年生以下)に混ざって10分1本のゲームを6本。ルールもまだよく分からない楓芽は5分が経った頃に「ボールにさわってこい!」と送り出される。サイズもパワーもちがうので保護者的にはちょっとヒヤヒヤするのだけど、きゃっきゃ言いながらコートを走っていて楽しそう。このレベルに慣れるまであと3年かけていい。相手ベンチのコーチが聞いて驚く年齢なのだから。