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週日記 2024/09/22 - 28

09/22 Sun.

毎週土曜日に更新している週日記の投稿が間に合わなくて、朝から書きあげた。本当は何度も諦めそうになったのだけど「実は楽しみにしていて…」と言ってもらえることが増えてきてすごく大きなモチベーションになっている。祖母の四十九日を終えて、夕方は家族みんなで吉宗の華重を食べた。冠婚葬祭が詰め込まれた三連休に気持ちが追いつかないけれど、祖母との別れはこれでひと区切り。あの世でもブイブイ言わせてる姿が浮かんで、僕も頑張ろうと気持ちが入った。

09/23 Mon.

連休最終日。義弟夫婦に子どもたちを見てもらって、唯と新車の商談へ臨んだ。とは言っても僕は判断を迫る担当者の言葉をのらりくらりかわすだけで何の商談もできない。唯がしたたかに話をまとめてしまって、最後に「妻がいいなら僕もそれでいいです」と添えたら終わった。はま寿司で晩ごはんを食べて帰る途中に「楓芽がライズに乗れるのは今日が最後かもしれないね」と言うと「楓芽いやだなあ」という声が潤んだ気がした。運転しながら助手席は見られなくて「え?泣いてる?」と聞くと「楓芽はライズが大好きだったのに〜」と大泣き。いつの間にか、たくさんのものを愛せるようになったんだなあ。お父さんもお母さんも寂しいよ、君をいろんなところへ連れて行ってくれた車だからね。

09/24 Tue.

完成したと思っていたナナフェスのホームページ、掲載してる出店者の情報がいくつかちがっていた。よくよく見るとクラウドに出店者リストが2つあって、おそるおそる風海くんに聞くと僕が見ていたリストの方が間違っていたらしい。ああ、終わった……なんて落ち込んでいる暇はないので修正作業に取り掛かる。唯にはあらかじめ「今週が今年で一番忙しいと思う」と伝えていたけれど、火曜日にして僕の予想を大きく越えてきた。できれば健康なまま乗り越えたい。

09/25 Wed.

仕事を終えて子どもたちをお風呂に入れてから、ナナフェス本番前の最後の打合せ。去年は家族の用事で参加できなくてもらえなかったスタッフTシャツをもらった。部活をやっていたとき、MVPになれる日はそう多くなかったけど、なんだかメンバー発表でユニフォームをもらうときに少し似ていた。そう思っているのはきっと僕だけだけど。居残り組でごはんやさんに集まってカップ麺をすすりながら話をしていると、小峰さん(ごはんやさん)が「さらっとしとるけど、ホームページの作業量半端なかったでしょ?」と、たろうさん(ごまどうふ観月)が「いやあ、本当に今年のMVPよ」と言ってくれた。でも僕は、もっと遅くまで準備をしてきた人を知っている。頭を下げてきた人を知っている。僕は他の誰かが積み上げてきたものに心を動かされただけの人。だから「がんばりました」とは言えなかった。すると風海くんが「てことは、頼んだ俺がMVPすかね〜」と言った。僕にとってのMVPは間違いなくそう。本当にありがとう。

09/26 Thu.

連日の作業で仕事中の眠気がやばい。こういう日に限って事務所で黙々と進める仕事をしなくちゃならない。僕の中で仕事の忙しさを理由にライフワークをサボるのはOKだけど、その逆は絶対にNG。だから水筒で首元を冷やして、手のひらでパチンと頬を叩いて仕事した。日が回る前に布団に入れることに、いまは大きな幸せを感じてしまう。

09/27 Fri.

仕事を終えて、中古車販売業者へライズを届けに行った。義弟夫婦の家に泊まりに行った楓芽はいなくて良かったのかもしれない。明日からナナフェス、いい週末になりますように。

09/28 Sat.

朝8時の伊王島に集まって、実行委員会で最後の準備。前日からはじまっていた設営作業はほとんど終わっていて、僕はペットボトル飲料を冷やす氷を運んだ。NAOYAさん(MC)と久しぶりに会えたので、Xのプロフィールに僕が取材した記事をずっと載せてくれていることのお礼を言うと「あの記事の評判がすごくよくって。これから新しいことをしようと考えてるんで、またぜひ取材してください」と言われた。(アップデートという意味での)再取材をお願いしてくれる人が何人かいて、その受け皿をどうしようかずっと考えてる。話が逸れたけど、ドリンク販売もそれなりに忙しくて、日記で振り返るには難しいくらいあっという間に時間が過ぎてしまった。「激辛麻婆豆腐のリアクションがやばかったー!」とか「HIPPYさんパワフルだったわー!」とか書くんだろうなと思ってたけど、あんまり記憶に残ってない。これがイベントをつくる側なんだろうな。初日の片付けが終わって「さあプチ打上げだ!」というときに、レインボーミュージックのNiNiさんが「ちょーのくん、おつかれ!」と声をかけてくれた。3年前の夏、yoriyoriの取材で高島に行かせてもらったときはこんな形でご一緒できると思ってなかった。今日のステージを見て、これからもっとご一緒できたらいいなと思った。

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