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2024年5月のギリシャ旅行記。 ミコノス・サントリーニ・アテネ6泊9日の旅。 ゆっくり更新中。
サントリーニ島2日目です! この日はフィラへ行きました。 朝 私達が宿泊したのはイアの中でも西端のほう。 朝は日陰になる部分が多いです。 ですが日差しを背にする分、朝は海の青さが良く見えて綺麗でした。 フィラへ行くためバス停へと向かいます。 イアにも可愛いお土産があるけど、比較的物価の安いというフィラで買うつもりなのでひとまず我慢…。 バス停はこれといった目印がないので少し戸惑いました。本当にここにバスが来るのかな…とオロオロしてたら、咥えタバコのイケメンのタクシー運
ミコノス島も最終日。 いよいよサントリーニ島へ向かいます! 朝 最終日も朝食はホテルでいただきます。 前日と合わせて余す事なくメニューを制覇できたので大満足♪ (写真はないです。盛りつけのセンスが壊滅的になってしまったので…) 2泊3日のミコノスに別れを告げます。 島もホテルも最高でした! 港へ サントリーニ島へはフェリーで向かいます。フェリーはseajetsという会社の便を予約しました。 送迎は10時。ぴったりの時間に車が来て港へと向かいます。 実はこの時、「
旅行3日目、ミコノス島2日目です。 この日は丸一日ミコノス島で過ごします。 朝食 ホテルで朝食です。 島のホテルはお部屋で食べるイメージが強かったのですが(インスタでそういう投稿をよく見るので)、泊まったホテルはブュッフェ形式でした。 朝食は8時から。日本は6時とか7時からやってないっけ?すこし遅い印象。 8時過ぎに行きましたが、私たちが一番乗りでした。窓際の見晴らしのいい席に座ることができました。 料理は種類豊富で、サラダ、フルーツ、ヨーグルト、パン、シリアルのほか
ギリシャ旅行記を書いている途中だが、かれこれ1ヶ月経って一向にまとまらない。 なぜこんなに時間がかかっているのか。 まず旅行中撮影した写真が900枚近くあった。それを選別・現像し、夫に渡すまでに2週間かかった。写真は相棒であるGR IIIで主に撮影しているのだが、むかし写真を習った時に「とりあえず露出は低めで撮っておけ。暗い写真は後で明るくできるが、撮るときに明る過ぎて白飛びしてしまった写真はどうにも出来ない」という教えの通り、暗めで撮影するので現像が必要なのだ。これが大変手
ミコノス島に着いた後です。移動編が長くなったので分けましたが、最初の方は移動編っぽい内容も含まれてます…。下手くそか。 写真多めです。 移動後 (ミコノス島1日目) 送迎車でホテルへ直行してもらいます。送迎車は私たち2人だけだったのですが、ロケバスみたいに大きくてびっくり。ギリシャはチップ文化があるとのことだったので、チップを払ったのですが(え、くれるの?)みたいな反応をされました…。 いらなかったのかな…?でもちゃっかり貰われた。 とりあえず無事にホテルに到着。ミコ
大阪からギリシャへ向かいます。 1日目 移動(関空→ドーハへ) 最初の目的地はミコノス島。 関空からカタール航空を利用し、ドーハ、アテネ経由で向かいます。関空からドーハまで11時間、ドーハからアテネまで5時間、アテネからミコノスまで1時間。途中の待ち時間等を踏まえるとなかなか長時間の移動です。 関空の搭乗ゲート付近は既に外国の方ばかり。緊張する! 夕方の便で、いざ出発です。 離陸から1時間ほどで、お楽しみの機内食の時間に。CAさんに英語でメニューを聞かれて焦ります。後
5月上旬に憧れのギリシャへ行ってきました。 長年の夢が叶い、忘れたくないくらい楽しかったです! 遅筆ですが、旅行の様子を余すことなく書き残せたらと思います。 前書き 〜ギリシャへの思い〜 印象的だったのは、青い海と崖に建ち並ぶ白い家々。どの建物も白く統一されているなか、教会の青く丸い屋根が目を惹く…そこはギリシャの「サントリーニ島」という場所でした。 子どもの頃、テレビでその光景を見た私は一瞬で虜になりました。以来十余年間、その名前を忘れることなく遠く彼の地へ想いを馳せ
【マップルの話】 昼、印刷したいものがあったので家の近くのセブンに立ち寄った。 ふと入り口のそばに目を向けると、懐かしいものが売られていた。雑誌サイズで分厚いその本は、黒い背景に赤いりんごが際立つ。黄色の文字で「Super Mapple」と書かれたそれは子どもの頃父親のレガシーのダッシュボードにいつも入っていたもので、よくペラペラめくっていたあの手触りと質量を思い出す。 ずっと立ち読み程度に弄ばれているだろうマップルは、きらきらとまう埃の混じる陽射しを浴びて、まるで日向
雑誌『BRUTUS』の、「百読本」という特集の回をたまたま手に取った。「百回でも読んでしまうほど良い本」を特集した回だ。 ぱらぱらとページをめくり、ふと『十二神将変』という言葉が目に留まる。 「この本をなぜ手に入れたのか記憶にありませんが…」と、選者による本の紹介がはじまる。最近の本ではないのか、と思いながら読み進める。耽美な文章と、登場人物の雰囲気が魅力だという。 選者いち推しの箇所が引用されていた。 硝子越の雨は激しさを加へ木犀の根元の秋海棠が水浸しになつてゐる。
次は『サヨナライツカ』を読むと言っていたので、感想を少し。 文体が読みやすかったので、あっという間に読んでしまった。 さて、感想と言ったものの、浮気が題材の作品はこれまで好んで読んだことがないので、どう評価したら良いものか……..。 舞台は1975年のタイ。 主な登場人物は、主人公の豊、婚約者の光子、浮気相手の沓子。 光子を東京に残し、豊は仕事でタイに駐在していた。沓子とは、友人に紹介されて知り合った。 内容に関しては、浮気してしまったばかりに苦悩を味わう話なので、完全
敦煌 トンコウ… …トンコー… …トゥヲン コゥ… Dūnhuáng… 「敦煌」という響きが好きな気がする。「敦煌」ときいて、夕陽と砂に霞む情景を思い浮かべる。「敦」と「煌」が合わさって、「トーキョー」には感じない深みと余韻を感じる。 「トーキョー」は、何というかネオンで、ケータイで、ヘイセイで、サブカルチックだ。(いや、それも悪くはないか) それはさておき、今回は井上靖の『敦煌』の話。 1900年。中国敦煌の石窟寺院から膨大な数の文献が発見された。800年あま
色々なものを売る店があるが、本屋というのは特異な場所だ。 ✳︎ 今日。本格的に冷え込んできて、半年ぶりにコートを着て外に出た。 昼間はカフェに居候し、夕方になる頃、寒さに少し首をすくめながら本屋に向かった。 私は大抵、本屋に行くと涙ぐんでしまう。 本屋には、たくさんの人の知識と経験が溢れかえっている。著者、もしくは主人公が何年、何十年とかけて得た経験が、たった数時間で読めるものとして並んでいる。その裏側に存在した、たくさんの人生に圧倒される。 特に私を涙ぐませるのは
「なんとなくしんどい」時ってあると思う。 仕事もプライベートもうまくいかない。決定的に悪いこと(例えば病気とか、事故に遭うとか)があるわけじゃないけど、なんだか気分が暗い。人との間に壁を感じる。 私もそういう経験が多々ある。 ついこの間も、恋人との間に壁を感じて辛かった。 …今回はその話はさておくが。 『アナザーラウンド』を観たのは、ちょうど恋人とのいざこざの後。まだぎこちなかったので、彼に黙ってひとりで観に行った。 結果。 すごく、よかった……!!!! 「人生
誰が私の好みに興味あるねん。と思いつつ。 私は子どもの頃から話したがりなのだ。 (※画像は関係ないです) ✳︎ その1 『とりかえ・ばや』 平安時代の『とりかへばや物語』をモチーフにした作品。おそらく中学か高校の古典の授業で、古典の作品名くらいは聞いたことあるはず。 「男のような姫君」と「女のような若君」がお互いの性別を取り替えて成長し、出世していく話だ。 何百年前のものと思えぬ結構斬新な設定だけど 、各エピソードは割とそのままっぽい。(作者曰く。元文学部のくせし
今日は雨だから映画感想でも。 もっと語彙力と文章力のある人たちによって、散々語り尽くされてるだろう映画だし、ほぼあらすじだけど、読んでみて興味が湧いたら是非観てみて欲しい。ひとりの夜に部屋を暗くして、ベッドの中で。 そうすれば泣いてもそのまま寝られるから。 ✳︎ 主人公は、菅田将暉演じる「麦」と、有村架純演じる「絹」。 ふたりは偶然出会った。趣味の合うふたりは共通する価値観を尊きものと感じ、付き合い始めた。もちろん趣味の全てが一致した訳ではなかったが(麦はガスタンク
先日とうとう25歳になった。その日は金曜だったが、案件も落ち着いていたので会社を休んだ。雨の中、髪を切りに行って2年ぶりにショートにした。頭がさっぱりして気分がいい。 社会人3年目。仕事は面白くない。社会人って趣味がなければやっていけない気がする。仕事が人生の全てではないから。 一方で、知識や正しい振る舞いについて、「身につくほど継続すること」の重要さを実感する日々でもある。つまらないのは出来ないことが多いからで、自業自得ということだ。 振り返れば子供の頃から「続ける」