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空への手紙

こんにちは!

ちょんちょんです。

私は21歳なのですが、自分の人生のターニングポイントがあり、それは去年20歳になった夏でした。

はいはい、歳が大人になったからね、そういうターニングポイントでしょって思われると思います。

歳も関係していますが、去年の夏私はあの時から自分の生き方を見直すことが出来ました。

前の投稿にも書いていましたが、私の人生の軸は人との繋がりそのものでした。
それは大学でも一緒で、部活をする中で苦労や喜びを共にする仲間がいることが何よりも自分自身に影響を与えていました。


私には同期が私を含め6人いました。
6人で一緒に遊びに行ったり、誕生日になると全員をお祝いし、仲が良く、一生大好きな人たちです。

そんな6人での思い出作りはいきなり終わりを迎えました。

不運の事故で大切な同期を1人失いました。
自然に対しての人間の無力さと、命というものがこんなにも簡単に無くなってしまうのかと絶望しました。

あの時のことを思い出すと、誰が命を落としてもおかしくなかった状況。
それでも私は今生きているし、生かされた。
こんなに悲しくてもお腹は空くし
思い出の写真を振り返れば今でも涙がたくさん出る。
当時はテレビやSNSから情報を得るのが出来なくなるくらい現実を受け止めきれなかった。
ストレスで、落ちたことのないくらい体重が落ちた。
こんなことがあったのに、何も変わらず世の中が回っているのが嫌だった。
私たちの時は止まっているのにどうして時間は動いているのだろうかと。
そして、あぁ生きてると感じた。

今まで自分の人生、歳をとっていくことが当たり前だと思っていました。
毎日が当たり前のように来て、当たり前のように明日を迎える。ご飯も食べれて、バイバイと言った友人に当たり前のように会える。
そんな当たり前の多い毎日を過ごしていました。

あの日から変わったなぁ。

誰かのためにとか考えて生きたことはなかったけれど、
私は今生かされた命をその同期のためにと思って生きています。

時に悩むこと挫けそうなことも多い毎日ですが、亡くなった友人のことを忘れた日は正直、あの日から1日もないです。

これからの人生へ彩りを添えれなかったあなたに、あなたのために、私が自分の人生をとにかく一生懸命生きて、また会える日までに良い報告ができるように、大人になったなぁと思われるように1日を噛み締めて生きます。


拙い文章を読んでいただきありがとうございました。

それではメリークリスマス🎄

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