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【コミュニケーション】

仕事上でもスポーツの場でも家庭でもコミュニケーションは大切。


昔、「話芸の神様」と呼ばれた徳川夢声(俳優・弁士・作家・漫談家)が
1894~1971
著書『話術』の中に「座談15戒」という話の極意を書き留めている。

・一人で喋るなかれ(一方的に話さないこと)

・黙り石となるなかれ(意見を言わないことや無視したりしない)

・反り返るなかれ(上から目線ということ)

・法螺吹きたるなかれ(自慢話は聞きたくないもの)

・反対居士たるなかれ(何でも否定から入る)

等々がある


コミュニケーションは「伝える」という一方方向でなく
「交流」や「伝達し合う」という矢印が「双方向」に向き合っている表現が
適切だ。

コミュニケ―ションの基本はキャッチボール。
「双方向」とは両者または複数が「話す」「聞く」の役割を担っている。

またコミュニケーションは組織、チーム、家庭など、コミュニティに
於ける潤滑油になる。

夢声の<座談15戒>を戒めとしたい。

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