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KD材って何か知ってますか?
木材のKD材のことを調べていました。KD材って何か知ってますか?
今回、参考になった記事
●綾部工務店さんブログ「木の乾燥(どちらを選ぶ)」https://ayabekoumuten.jp/daiku/74
●高田造園さんブログ「木材の自然乾燥と人工乾燥」http://www.zoukinoniwa.biz/blog/2011/11/post_22.html
●大工 林修巳さんブログ「木材について(強制乾燥と天然乾燥)」https://www.hayashikenchiku.jp/%E6%9C%A8%E6%9D%90%E3%81.../
興味ある人、ぜひ読んでみてください。
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僕も20代の時はそうでした。
材木を買うとき、一般的な購入先はホームセンターでした。
ホームセンターで、なんとなく外材より国産材の方がいいなと考えたりします。
そして、目にとまるのが「杉KD材」という商品。
杉だから国産は正解!
でも「KD」って何だろう?とまでは思うのですが、そこ止まり。
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しばらくして知りました。
KDとは、Kiln(キルン=窯) Dried(ドライ=乾燥)。
つまり、木材を窯(=人工乾燥機)に入れて、高温・短時間で乾燥させた木材です。
一方、自然乾燥させた木はAD材(こちらはAir Dried=AD)という。
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では、KD材とAD材は何が違うのか・・・
昨年の小屋の学び舎を通して、この違いを自分でノミを入れて感じることができました。KD材は、ノミを入れた時、削るというより、割れるに近いことが起きます。
に対して、自分たちで伐り出してきた木は、滑らかに削れるという感覚。
これは、電子レンジでチンしたご飯と、竃の炊きたてご飯くらい違うなーと感じたのでした🍚
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新月伐採→葉枯らし乾燥材!
同じ杉でも乾燥方法で全く別物になる