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タイ徒然日記 〜タイ語で多読マラソン⑥

タイ語の小説も7冊目。

「恋のゴンドラ」東野圭吾 作

実は、東野圭吾作品を1冊も読んだことがありません。ネットで調べたら著作は100冊とか…。若い頃は割と「本の虫」だったのですが、気付いた時には「今年、本読んだっけ?」って感じで、歳を取ると色々と興味が薄れていってしまうんだな、と残念に思いました。

それでも、名前くらいは知っていたので、レビューを確認し、多くの作品の中から短編小説の「恋のゴンドラ」を選びました。ミステリー要素がない、

「東野作品らしくないけど、スリリングな大人の恋愛物語」

表紙は強烈ですが、面白そうです。8話あって、それぞれ20〜30ページくらいなので、飽きずに読めそうです。ちょうど1話が読み終わったところですが、女の人の名前が次々出て来て、大変そうなのは伝わってきました。

「音読」

最近、noteで読んだ勉強法を取り入れています。「いいなぁ」と感じたものは、どんどん試そうと思います。やってみて合わなければ、止めれば良いだけです。

ずっと音読していると疲れるので(自分に甘いです)、1、2ページ声に出して読んで、その後は黙読しています。
黙読してる時は、あんなにスラスラ読めてるのに、声に出して読むとグダグダです。「お経?」って自分でも言いたくなるくらいヒドいです。

「始めたばかりなので、数ヶ月すればきっとスラスラ読めるはず!」

と、今は信じて頑張ろうと思います。


話は変って、小説多読マラソンの4冊目と5冊目を紹介したいと思います。

「満月珈琲店の星詠み」「満月珈琲店の星詠み〜本当の願いごと〜」望月麻衣 作

満月の夜だけ開く三毛猫マスターの珈琲店の物語。人生に迷えるお客さんに合わせたドリンクやスイーツが出て来て、次は何が出て来るのかな、って感じで楽しく読めました。

この頃から、読むスピードが少し落ちてると感じ始めました。「変な家」までは、

内容を理解する気ゼロで、とにかく読み終える

そんな気持ちしかありませんでした。
「満月珈琲店の星詠み」も、同じ気持ちで読み始めていたはずが、気付いたら内容を理解しようとしている自分がいました。戻って読んだり、考えながら読むようになり、一気にペースも落ちました。

「変な家」の時は1日30〜50ページ読んでいたのが、「満月珈琲店の星詠み」になったら15〜30ページしか進みません。最初はペースダウンしたことがストレスに感じていましたが、成長したのかも、と思い直して5ページでも10ページでも、毎日読んだら良いということにしよう、と決めました。

相変わらず自分に甘々です。
厳しさに耐えるのは、中学高校の部活動だけでじゅうぶん、じゅうぶん。


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