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タイ徒然日記 〜タイ語で多読マラソン④

noteで他の方の勉強のやり方や考え方を読むと、とても刺激になります。自分に合いそう!と思ったものは、すぐに取り入れています。

多読のきっかけも、他の人が「多読は良いよ」と書いてあるのを読んだから。

「分からない言葉があっても、いちいち辞書で調べなくても良いよ」

この一言は、何よりも自分にとって魔法の言葉でした。


「真相をお話しします」結城真一郎 作


初めて読んだ小説なので、ボロボロです。
とにかく読むだけなのに、とても時間が掛かりました。

小説1冊目

タイ語には句読点がないので、慣れないとどこが区切りか分からず、読むのに苦労します。
特に内容も分からず、ただ文字を追うだけなので、どこを読んでいたかすぐに迷子になってしまいます。私は単語の区切りをどんどん書き込みながら読んでいました。

この本は、2週間ほど掛けて読み終えたと記憶しています。
もちろん話の内容なんて2割程度しか分かりません。逆に言うと、知っている単語だけで2割は理解出来るって事ですよね。もちろん2割じゃ、話の全貌は掴めません。半年か1年後に、また読み返してみたいと思っています。

ここで大事なのは、「読み切った」という結果です。


英語でもなく、タイ語の小説を読み切った人は、(他の外国語と比べて)そんなにいないよねって、そこは素直に喜んで下さい。

私は、めちゃめちゃ嬉しくて、その日の晩ごはんは、いつもより高い料理を注文して食べました。どんな小さな成功でも、成功体験があるとやる気が持続します。

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