タイ徒然日記 〜散歩⑨王室御座船パレード ドレスリハーサル見学
今日は、10 月 27 日に行われる王室御座船パレード ( ロイヤルバージ ) の 1 回目のリハーサルがありました。チャオプラヤー川沿いから誰でも自由に見る事が出来るのですが
海軍施設内での見学チケットが取れたため、一般招待客として観に行って来ました。
人数限定で、更に申込みにタイ人の国民IDが必要なため、外国人の私が入れたのは、本当にラッキーでした。
左にちょこっと見えてるいるのがワット・アルンです。ワット・アルンの隣にあるのがタイの海軍になります。
今日は、ここから御座船パレードを見学しました。
「受付は1時からなので、ご飯でも食べて待ってて」と、受付のスタッフから教えてもらったお店でコーヒー休憩。
万が一、お腹でも痛くなったら最悪なので、食事はパスしておきました。
向かいは「ワット・プラケオ」
「タイあるある」なんですが、早く来て並んでいても、後から来て平気で割り込みしたりします。並ばせる側も、散々並ばせておいて、直前になってから、「並ぶのはこっちです」とか当たり前に言ったりします。
何年タイにいても、結構ムカつきます。
ゴミはゴミ箱に捨てましょう。ポイ捨ては止めましょう。順番に並びましょう。車内での通話は止めましょう。仕事中の携帯は止めましょう。約束の時間は守りましょう。赤信号は止まりましょう。。。
日本なら幼稚園や小学校の低学年で習うような事を、タイでは大人が出来なかったりします。
「これは家や学校が教えないから、仕方ない」
たぶん日本も何十年も前は、タイと同じような感じだったと思います。
なので、これは待つしかないと思います。10年、20年後には、タイも「昔は並べなかったよね～」って笑い話になっているんではないかな、と思います。
話が逸れましたが、今回のロイヤルバージ。
前回は2019年12月12日に
ワチラロンコン国王の即位をお祝いして行われて以来となるそうです。52隻、2,200人の漕手によるパレードとなります。
王様が乗られる御座船スパンナホン。全長約45メートル金色の船体が水面にキラキラと反射して、とても綺麗でした。
4隻が王族専用御座船
4隻がエスコート用だそうです
パレードの開始前には、水面に浮かぶ水草やゴミなど回収ボートが何隻も出動して取っていました。
本当に平気で川でも道路でもゴミを捨てる人がまだまだいるので、小さな川 ( 運河 ) からチャオプラヤー川に流れ込んでくるんですよね。困ったもんです。
今日は本番同様に、当日の衣装でのリハーサルでした。金色の御座船は赤、それ以外の44隻は、黒・赤・白の伝統衣装を身にまとっていました。
毎年行われる儀式ではなく、一生に見れるチャンスも少ないので、今回は本当に運が良かったと思います。
27日の当日は、物凄いギャラリーの数で見ることも出来ないと思うので、家でTV中継を見ようと思います。
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