KEYSTERでキャブをリフレッシュする
7万kmOVERのわたしのVANVAN200はどこもかしこもリフレッシュが必要な状態。下の写真を見てもらえば一目瞭然なのだか、ガソリンもどこからか漏れていて、息継ぎしながら走っているような状態だ。せっかく2次エア関連をオミットしたのに、活かしきれないのであれば修理するしかない。
もう、無難に新しいバイクに乗り換えても怒られないはずだが、もう意地だ。純正部品もほとんど見ることがなくなったので、キャブレターのオーバーホールは一度は使ってみたかったKEYSTERを使ってみることにした。素晴らしいのは、ちゃんとVANVAN200のラインナップがあるところ!
外すのはカンタンだ。もう売っていないだろうラバーの前後を外せばいい。ケーブルも抜けば良い、ワイヤーも外せば良い。ここでそれができないのなら、バイク屋さんに依頼してしかるべき金額を払うべきだ。
シンプルにフロートを外せば、やはりゴミというか、砂?が堆積している。
バラしていて思ったのが、フロートにガソリンが溜まっていなかったことだ。エンジンをブン回して乗っている私だが、流石に溜まるだろう??
で、ゴミが堆積しているし、なんだこりゃ?
KEYSTERを褒めちぎる訳では無いが、交換したい部品はしっかりセットに入っている。「あれを買っておけばよかった・・・作業中断」みたいなことがないのだ。これは時短で作業したい私にはピッタリである。
一応、キャブだからこんな感じで調整しようと思うセッティングデータも同梱されている説明書があることで理解も深まる。私は標準で問題なかった。付属のジェットは125ccカムに交換した時に必要かなと思っている。
一応、基礎知識的なプラグから見るガソリンの濃さとかも、ありがたいとしか言いようがない。みんな、オーバーホールするならこれを買うべきだ。
しかし、負圧キャブならフロート部分のラバーなどは今後キモになってくるかもしれない。長く乗りたいけど、日常的に乗るにはより細かな部分に目を通す必要があるだろう。そもそもボディも熱害とか、歪みなども発生してくるはずだ。
全体がエイジング状態なので磨いたりするきはさらさらない。こんくらいアルミサビがちょっと浮いてくるくらいでいい。めんどくさいしね。
実際、部品を入れ替えただけなので、本来の摩耗度合いまでチェックはしていない。なので走行したら激変することもなく、普通に乗れるという「当たり前」な状態に戻ったという感じだ。
カスタムパーツでもないので、過度な期待はしちゃいけないよ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?