スバル・サンバートラックにおける発電不良問題についての考察(2)そして終わり
サンバーTT1の謎の発電不良について、様々な検証をしてきた。最終的にたどり着いた答えは「筆者の単純なカプラー装着ミス」という……
当初はECUからのレギュレーター管理を疑ったり、メインハーネスの断線も疑って色々交換だの試みた結果、単純な組付けミス。もう、人生でこのクルマ以外にハーネスを触ることは無いかもしれない。私の気持ちは潰れまくり。でも、本当にハーネス図は持っていたほうがいいし、取り外しのときには、装着間違えしないように写真を撮ることを強くオススメする。(自分はそういったタイプではなかった)
やはり、配線を追うと使うべきカプラーと使わないカプラーの両方が混在している。とくに、架装系のものや、当時オプションだったパワーウインドウやら、バンタイプの電装対応などなど。。。
筆者の場合は、単純に初期化用のカプラーに挿していたため、バッテリーは発電せず。さらにガソリンのゲージや水温計なども機能しない状態になっていた。
無駄金になってしまったのは新型車解説書&整備解説書だ。
まだパーツリストの方が役に立つレベル。
整備書の上下巻はあったほうがいいが、値段も3倍くらいする。もう、絶版車だしあったほうがいいかもしれないが、悩ましいところだ。
サンバーオーナーの方々はアクセサリーの電源などを色々なところから取っていると思うが、気をつけたほうがいいかもしれない。
どこかで急に発電しないなんてことがあるかも……