②サンバートラックの助手席シートを快適化
一つ前のnoteでお尻側座面の加工装着の流れを書きました(書いたというより手順を並べただけ)。なので、背もたれ側の加工を今回は紹介したいと思います。
サンバートラックのプロの方々には周知の事実ですが、背もたれは壁に引っ掛けて底面側をナットで止めるめっちゃシンプルな作りです。そもそも「ひっかける」て取り付け構成にしたスバル様の凄さに感動すら覚えます。
頭のいい人は新たに部品とか考えてほしいのですが、僕はトラックのシートは廃棄予定だったので分解し、使える部分を取り出して移植する方を選択しました。てな訳で、上の写真みたいにスポンジの中をまさぐり、細いフレームを抽出します。この金属は軟質系なのですぐに歪むし、切り取りもカンタン。
切り取った取り付けマウントを交換予定のシートにあてがってみます。これは固定どうするか悩むシート背面です。
シート表皮の剥ぎ取りはとてもシンプル!どうにでもなります。これなら、シートを洗うのに困らないと思いますわ。みんな外してから洗うような動画が多いですが、表皮単品でも洗濯機とかで洗える気がしています。
ホームセンターで20mmのクランプを買って、ベースのパイプフレームに固定していきます。密着度が気になったので、ラバーを周囲に巻いてその上からクランプを取り付けるのがベストです。
下部のマウントはネジ止めになるので、あえて位置調整可能なように調整しています。
上の引っ掛け金具は落下防止くらいの役割になると思うので、強度よりも壁側にしっかりかけられるように針金を巻きながらクランプに固定しました。
シート表皮については裏側は位置決めして切り出す感じにしておきます。
これで純正シート流用で助手席側も取り付け完了です。見栄えについては跳ね上げ式のシートなので、隙間が空いてしまいますが、シートカバーなどで隠せば問題ない感じになります。
次回はオーディオ編を予定しています。組んでしまった内装を剥がさずに左スピーカーケーブルを取り回すことがメインになりそう。。。。
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